【冴え女シリーズ(11)】[マスターの不器用な優しさに]第5話(前半)「君は・・・バカなのか?」 (2/3ページ)

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彼女にまだ君を気遣おうと思う気持ちがあるのなら、上司を好きな事を知ってる君に、いけしゃあしゃあと上司と付き合うことになったなんて伝えてこないだろう。伝えてきたとしてもその前に謝罪のひとつもあるはずだ。誠意が少しでもある奴ならな。無いのなら、もう上司の事は忘れるようにという本庄君への警告か、あるいはまったく人の心がわからない奴なんだろう。君の同僚を悪くは言いたくないが、君は彼女にただただ言いように利用されただけだ」

蘭 「・・・あはは・・・やっぱり? そうかなぁって薄々は思っていたんだ。ああ、やっぱり私、マスターの言うようにバカみたい。バカでどうしようもなくて」

優士「こんなの・・・少し考えを巡らせればわかることだろう?君だって薄々気づいていたと言ったじゃないか。場の空気が多少居心地がよかったから、異変に気づこうとしなかっただけだ」

蘭  「私こんな事ばかりで。好きになった人に言いように振り回されたあげくにお金だけとられたりとか」

優士「前々回の話だな」

蘭 「私の事を好きだって言ってくれた人を私も好きになって、プロポーズされて浮かれてたら・・・次の日にその人が結婚詐欺で捕まったり」

優士「君におつきあいしている人だと写真を見せられて、どこかで見たことがあるような気がして新聞のソイツの記事を君に見せたら、君は店の中で卒倒したんだったな。アレはさすがの俺も焦った」

蘭 「思い返せばまともな恋愛したことなんてなかったのかも。

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