【冴え女シリーズ(11)】[マスターの不器用な優しさに]第5話(前半)「君は・・・バカなのか?」 (1/3ページ)

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【冴え女シリーズ(11)】[- マスターの不器用な優しさに -]

■作品概要
信じていた親友にずっと好きだった人を取られ、傷心中の蘭。もう恋なんてしないとやさぐれる彼女の心を癒してくれるのは、行きつけの喫茶店のツナサンドとマスターの優士の淹れてくれるコーヒーだった。毒のある優士の言葉に最初はむっとしていた蘭だったが、段々彼の優しさに気づきだして・・・?


●第5話(前半)「君は・・・バカなのか?」


蘭 「そう、だったの?」

優士「もっとも、君にとっては俺の方が冷たい、酷い男らしいがな」

蘭 「あの人の事、そんな風に言ったのはマスターが初めてよ」

優士「俺は思ったままを口にしただけなんだがな。それにしても君が友達だと言った女性はとんでもないな。その上司と彼女が付き合うまで間があったんだろ? 君はどう彼女と接していたんだ」

蘭 「別にかわりなく・・・仕事の話をしたり、一緒にご飯食べたり、会社の愚痴を言い合ったり」

優士「その間彼女から謝罪は?」

蘭 「なかったけど、でも、逆にそのほうがよかったというか。持ち出されたら彼女との関係も壊れてしまっていたかもしれないし」

優士「君は・・・バカなのか? 自分をはめた相手と縁を切らずに、関係をズルズルと引きずるなんて。そんな関係もうとっくに壊れているようなものだぞ」

蘭 「でも、同僚なの。同じ部署で、避けて雰囲気を悪くしたくない。上司とだって。だから、あっちが変わらず接してくれるなら、私もそうしようって」

優士「わからない奴だな。

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