父と子の遊びの架け橋に!Bluetooth乾電池ケース「MaBeee」で楽しむ初めてのIoT (1/3ページ)
“ものづくり大国・日本”がもしかしたら復活するのかもしれない。昨今のクラウドファンディングを見て、そう感じた。
「こんなこといいな、できたらいいな」という野望を公開して、数多の支援者を集めることができるクラウドファンデングは、新たなプロダクト開発を夢見る人と、その夢を応援したい人、両方から注目されているサービスだ。
提案されるプロジェクトは、ユーザーの生活を一変してくれそうな未来感あふれるプロダクトが多い。
と思いきや最近、ミニ四駆やプラレールといったオモチャのスピードコントロールを可能にするアイテムが、570万円以上、目標額の1,000%を超える資金を集めて話題となった。
それが、ノバルスが開発した『MaBeee』だ。
■ 出力電力をスマホでコントロールし、スピードを変える
MaBeeeはBluetoothでスマートフォンと通信する単三形の電池ケースだ。単四電池を入れ、スマートフォンとペアリングをして、専用アプリを使うことで出力電力をコントロールできるようになるガジェットだ。ハイテクという印象は薄い。しかし子供のころ、ミニ四駆などに熱中した大人たちが、次々と支援している。
ノバルス代表取締役の岡部顕宏氏いわく、父親と子供が一緒に楽しめる、子供だけではなく大人も楽しみたいという視点からスマートフォンで操作する電池というプロダクトを着想した。
<私が所属しているコミュニティのなかで、あるエンジニアの方が言ったんです。“子供が電車や車のおもちゃで遊ぶとき、スイッチを入れて動くだけのものだと、お父さんとしては見ているだけになってしまう。コントロールして一緒に遊びたい”と>
そこで、おもちゃにスピードコントロール用の制御基板を組み込むことから考えた。しかし、これでは汎用性がない。そこで乾電池型のスタイルにたどり着いた。確かにこれならば、乾電池駆動のおもちゃの可能性を広げてくれる。しかし、どんなおもちゃともマッチするとは言えないところがあるのではないか。
<モーターを搭載しているおもちゃの場合、モーターの性能によって変わります。