「冬の便秘」は死を招く!! 寒い季節に悪くなる“便通の改善法”とは? (3/4ページ)

日刊大衆

降圧薬としてはポピュラーな薬ですが、便通が悪くなる人がいます。他にも、抗うつ薬が便秘の原因になることも。50代前後の男性はうつが多いんですが、処方された薬で便秘がちになったと、相談してくる方は多いですね」

 さらに、この季節は、かぜ薬にも要注意だという。「咳止め成分を含む処方薬や市販薬の中には、リン酸コデインという成分を含むものがあります。一時的に消化器官の動きを鈍くするために、副作用で便秘が起こるのです」(同) かぜをこじらせ、慢性的に咳止めを飲んでいる皆さんは注意が必要だろう。では、重度の便秘を患わないためには、どうすればいいのか?

 まずは生活習慣の改善が必要だという。大久保医師が勧める便秘の解消法は、水分摂取、食生活の改善、運動習慣の“三原則”である。まずは、便が硬くならないように水を飲む。「成人男性なら1日2リットルは水を飲んでほしい。多すぎると思うかもしれませんが、水はノドが渇いたときにだけ飲むのではなく、量を決めて、しっかり飲む習慣をつけてください。特に、最近は冬でも暖房のせいで、ひどく乾燥しています。だから意識して飲まないと、すぐに脱水ぎみになってしまいます」(同)

 だが、前立腺が肥大ぎみの中高年男性は“トイレが近くなるから水分は摂りたくない”といって、水を飲みたがらない場合が多い。これが便秘の原因になるという。同医師は続けて、「アルコール類は水分に含めないでください。酒は脱水を起こします」と注意を促す。ただ、心臓や腎臓に持病がある人は、水分制限がある場合も。主治医から水分の制限を指示されている人は、水分を摂りすぎないよう注意してもらいたい。

 では次に、食事だ。「便の材料は、食べ物です。便秘がちの人は、食物繊維が足りないので、意識して野菜をたくさん食べてほしいですね。酒をたくさん飲んで、油ものばかり食べる。そんな食生活をしていると、腸内環境が悪くなるので、便秘をしていなくても、便やオナラが臭います。積極的に摂ってほしい食品のベスト1は、ヨーグルトなどの乳酸菌ですが、そればかり食べているわけにもいきません。同じ発酵食品である納豆や、ぬか漬けなども、便秘の予防にいいでしょう」(同)

 また、実はキムチもオススメだという。

「「冬の便秘」は死を招く!! 寒い季節に悪くなる“便通の改善法”とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る