宇宙人をガチで探す「オズマプロジェクト」とは!? 他にも本気の宇宙人捜索プロジェクトがいくつもあった (2/2ページ)
地球以外には存在しない、と考えるのはかなり強引でしょうが、逆に100万もあると聞くと、もう出会っているのかも知れませんね。
■宇宙に「呼びかける」プロジェクトも
残念ながらオズマ計画では収穫がありませんでしたが、いまでも宇宙人探しは続いています。その後も各国でSETIプロジェクトがおこなわれ、1984年にはカリフォルニアにSETI研究所が設立されるなど、活動は脈々と続けられているのです。
SETIとは、Search for Extra-Terrestrial Intelligenceの頭文字で、訳すと「地球外知的生命体探査」、そのままの意味ですね。1974年にはプエルトリコのアエシボ電波望遠鏡から宇宙に向けて電波を送信、待っているだけではなく「誰かいますか」と呼びかけたこともありました。
結果的にはこれも収穫がありませんでしたが、現在は、
・ブレークスルー・リッスン … 受信した電波を解析し、知的生命の兆候を探る
・ブレークスルー・メッセージ … 宇宙に向けてメッセージを発信
これらを合わせて「ブレークスルー・イニシアチブ」ともよばれ、イギリスの王立協会が資金を提供、かのホーキング博士も参加するなど、豪華すぎるメンバーで、本気すぎる取り組みがなされているのです。
参加型のSETI@HOMEでは、
・専用ソフトを、自分のパソコンにインストール
・そのパソコンの処理能力を使って、受信した電波の解析をおこなう
でプロジェクトの一員になることができます。インターネット接続できるパソコンを持っていればOKですので、興味のあるひとは「宇宙人探し」に加わってみるといいでしょう。
The Truth is out there.(真実はそこにある)
■まとめ
・宇宙人をまじめに探している科学者が多数いる
・初めての試みは1960年のオズマ計画。残念ながら決め手になる結果は得られなかった
・知的生命体が住める星の数を割り出す「ドレイク方程式」も存在
・現在はSETIと呼ばれ、個人が参加できるプロジェクトもある
(関口 寿/ガリレオワークス)