フィリップス『マルチチョッパー』で手早く食材を均一にカット/話題のチョップドサラダも簡単に!

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フィリップス『マルチチョッパー』で手早く食材を均一にカット/話題のチョップドサラダも簡単に!
フィリップスより新発売された『マルチチョッパー』は、食材を均一に手早くカット出来る調理家電。人気沸騰中のあの“チョップドサラダ”もお家で簡単に作ることが出来る。2種類のブレード(刃)がついており、フードプロセッサーとしての機能も。スリムでコンパクトなフォルムとシンプルな操作性は、時短調理にも最適な一台。どのような商品なのか、早速ご紹介しよう。
■食べやすいサラダが話題!チョップドサラダとは?
近年ブームが続いているチョップドサラダやジャーサラダ。生野菜を食べやすくしたサラダのことで、国内や海外で注目されている。チョップドサラダ(chopped salad)とは、すべての具材を同じくらいの大きさになるように刻んで、小さくカットしたサラダのこと。葉物なども細かく刻むので食べやすく、スプーンで食べることが出来る。特に使う野菜などに決まりはなく、ナッツや雑穀などをプラスしてもよい。NYで人気に火がつき、近年日本にもチョップドサラダ専門店がオープンしている。

■でも、野菜を均一に刻むのは大変!
チョップドサラダを作るには、好きな野菜(なるべく水気の少ないもの)をカットしていけば良いのだが、野菜を洗い、水気を拭き取り…と下準備にも時間がかかる。また数種類の野菜を包丁で地道にカットするのも大変な作業。そんな悩みを解決してくれるのが今回ご紹介する『マルチチョッパー』だ。異なる固さの食材をまとめて均一にカット出来る。食材を入れて、本体上部を押すだけで、とにかくあっという間に刻めてしまう。

■『マルチチョッパー』2種類のモード
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『マルチチョッパー』には、食材を均一にカットする「チョップドロップモード」と、刻む・混ぜる・ミンチができる「フードプロセッサーモード」がある。

「チョップドロップモード(低速回転モード)」は毎分約1,500回の低速回転で食材を刻み、食材をみずみずしく、食感を活かしたカットが出来る。特別に設計されたバスケットを用いることで、食材が下に落ちるようになっており、必要以上に食材を傷めることがない。

「フードプロセッサーモード(高速回転モード)」は1分間に約5,000回の高速回転。カット、ミンチ&ミックス(料理の下準備)に適したモードだ。 鍋料理のつみれ団子、ハンバーグのタネ、スムージー、パイ生地や離乳食作りなどに向いている。 また、お好み焼きなど山芋と粉を合わせての生地作りなどもカップの中で行うことが出来るので、洗い物や食材を刻む手間などを省くことが出来る。手も必要以上に汚れない。
■本体の構造はこうなっている
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大きさは13.5cm(幅)×13.5cm(奥行き)×26.5cm(高さ)。 重さは、約1.2㎏。

本体、カバー、カップ、バスケット(チョップドロップ用)、 チョップドロップ用ブレード、フードプロセッサー用ブレード、 取扱説明書、レシピブックが入っている。
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特にON/OFFスイッチなどもなく、構造は至ってシンプル。カップには目盛がついており、最大量は500ml。

それでは実際に組み立ててみよう。

■チョップドロップモードの組み立て方
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まずはバスケットをカップの溝に合わせて取り付ける。チョップドロップ用のブレードを上からセットする。もちろん、ブレード(刃)にはさわらないように注意。バスケットに食材を入れて、カバーをセット。本体を乗せ、上部を押すことで回転する。それでは実際にチョップドサラダを作ってみよう。

■チョップドサラダを作ろう!(チョップドドロップモード)
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このモードに適している材料は、キュウリ、きゃべつ、たまねぎ、アーモンドなど。 禁止食材としては、固いもの(氷、コーヒー豆など)、水分の多すぎるもの(トマト、レタス)、生肉、生魚があげられている。今回用意した食材は、キュウリ、カラフルにんじん(2種)、フリルレタス、クルミ、コーン、発芽大豆、トマト。

この中で『マルチチョッパー』で刻むのは、キュウリ、カラフル人参、フリルレタス、くるみ。レタスは水分が多いので向いていないとされていたが、今回用意したものは、しっかりとした葉物だったので使用。残りの野菜は、後から加える。
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バスケット、ブレードをセットしたカップに、適度な大きさにカットした食材を入れて、カバーをする。カバーが出来る分量の食材を入れること。
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本体をカップにセットしてから、電源コードをコンセントにつなぐ。ここで重要なのが、すべてセットし終えてから電源コードをコンセントにつなぐことである。
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本体裏側に2つの安全スイッチがついており、カップに本体が正しくセットされていないと電源が入らないように設計されているが、本体上部を押すだけで刃が回転するので、すべてのセットをきちんと整えてから、電源コードをつなごう。食材をカットし終えた後も、先に電源コードを抜くなど注意した方が良い。
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準備が整ったら、本体を軽く上から押す。すると、一気にブレードが回転。その間わずか5~7秒程度。あっという間に食材が細かくカット出来てしまい、そのパワーに驚いた。
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回転する時に「ガァー」とモーター音がするが、普通のフードプロセッサー並み。 50-14
カバーをはずし、ブレード(刃)とバスケットを取り出す。 ブレード(刃)の取り扱いには注意しよう。ヘラなどがあると作業しやすい。
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刻んだトマト、コーン、発芽大豆を加え、フレンチドレッシングで全体に味付けをして完成! カップの中でそのまま作業も出来るので楽である。
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均一にカットされた食材は食べやすく、美味しい。包丁を使って自分でカットするよりも、一瞬で綺麗にカット出来るので食材も傷みにくく美味しく頂ける。本体の扱いも、軽く上から押さえるだけというシンプルさで扱いやすい。

さらに他にもある豊富な便利モードを紹介しよう。

■フルーツオレを作ろう! (フードプロセッサーモード)
次に「フードプロセッサーモード」でフルーツオレを作ってみよう。 50-17
こちらはバスケットは取り付けず、フードプロセッサー用のブレードをセットするだけ。
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このモードに適している食材は、野菜、果物、お肉、魚、小麦粉類、パン、粘り気のある野菜(長芋など)。水分の多い野菜、牛乳、ジュースなどの液体状のものなどにも使用できる。禁止食材は、氷、コーヒー豆などの固いもの。
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今回用意したのは、バナナ、パイナップル、牛乳。カップに食材をすべて入れて、カバーを取り付ける。本体を乗せて、電源コードをコンセントにつなぐ。
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本体の上部を軽く押す。連続プッシュで本体上部を押し続ければ、食材を細かくカットしたり、滑らかな液体・ペースト状に。パルスプッシュで1回約1秒を目安に、作動・休止を繰り返せば、食材を粗めに刻んだり、固い食材にも対応できる。こちらもあっという間に回転。
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電源コードを抜き、本体、カバー、ブレードを取り外してカップに注ぎいれる。カップには取ってなどが付いていないので、何かに移し替える時には若干不便さはある。片手では持てないサイズなので、両手でしっかりと持って注ぎ入れよう。
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わずか10秒程度でフルーツオレの出来上がり! どちらのモードもパワーがあり、数秒でカットやミックスが完了した。
■分解出来るからお手入れも楽!
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使った後のお手入れは、本体を除くすべてのパーツを洗浄すれば良い。分解出来るので洗いやすく、それぞれがそれほど大きくないのでシンク内でかさばる感じではない。サッと簡単に洗浄することが出来た。もちろん、ここでもブレード(刃)の取り扱いには気をつけよう。本体以外は食洗機も使用可。本体は湿らせた布で綺麗に拭く程度で、水につけたりしてはいけない。
■収納でちょっと困った点…
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収納する際は、カップにバスケット、チョップドロップ用ブレード、カバー、本体をセットして保管する。カバーをつけていれば、本体(上の部分)と分けて収納することも出来るので割と空いてる隙間に入れやすい。ただし、フードプロセッサー用ブレードが一緒に収納出来ないのがマイナスポイント。 50-6
箱から開けた時にカバーはついているのだが、あくまでも梱包用で保管用ではない。弱い材質で、しっかりと刃の部分をカバーしてくれるわけではないので、これで安全に保管出来ると思わない方がよいだろう。刃が剥き出しのまま保管するのも怖いので、この辺は自分で工夫しなければならない。収納時にこのフードプロセッサー用ブレードの行き場所がなかなか定まらないのが困った点。本体と一緒に収納出来る、あるいは、専用の保管カバーがあればいいのだが…。
■シンプルな操作性、抜群のパワーで時短調理!
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とにかく、ブレード(刃)はケガをしないようにしっかりと意識して収納・保管をしよう。特に子供や高齢者がいる場合はとても危険なので、このブレードを安全に保管する必要がある。この点だけがあと一歩ではあるが、チョップドドロップ、フードプロセッサーとしての機能には大満足。本体を持ち上げるのが重たいのではないかなと思ったが、ずっと持っているわけではないのでほとんど気にならず。軽く上から押すだけであっという間にカット出来てしまうパワーが何よりも良い。

またブレードを外せば、そのままカップ内で調理を続けられるので洗い物が少なくて済む。全体の大きさも縦長であることで、キッチン内では意外と省スペースで済むので作業もしやすかった。付属のレシピブッグには、計21種類のレシピが掲載。 チョップドサラダをはじめ、チョップドサラダを使ったアイデア料理、ドレッシング、つみれやハンバーグのタネ、パイ生地などのレシピが掲載されている。

フードプロセッサーは一般的なので、持っている人は多いかもしれない。従来のフードプロセッサーでもみじん切りなどは出来るのだが、細かくなりすぎてしまう。その点、今までとは違う均一カットが出来るモードがついているのが『マルチチョッパー』の魅力。綺麗に均一にカット出来ることで食感や味わいも良い。チョップドサラダがおうちで作りたい、しっかり野菜を食べたい人はもちろん、時短調理をしたい人にもおすすめの1台だ。

カラー展開は、本体がブラック(HR2509/95) とホワイト(HR2505/05)の2色。2016年2月上旬発売。価格は価格 10,880円(税抜)。

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