肝心なのは顔より筋肉!? 早稲田大学の「ミスター早稲田」って何? (3/3ページ)
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■己の体一つで表現することがボディビルの魅力
――ボディビルの魅力とは何だと思いますか?
織田さん 先ほども言ったように、僕はボディビルが気持ち悪いと思っていましたし、魅力なんてないと思っていました。しかし実際にボディビルを始めて、選手たちがその体を作るためにどれだけ努力し、苦労しているのかを実感しました。食事や水制限でフラフラな状態になることも頻繁にあります。そんな状態でもステージ上では満面の笑顔で肉体のアピールをする。それが格好いいと思いました。そうした「体だけで見せて体だけで戦っていく」というのは大変ですけど、それがボディビルの魅力だと感じています。
――テレビ番組でボディビルダーの生活を見たことがありますが、本当に大変そうでした……。
織田さん よくボディビルの選手はナルシストだとか、自分の体を見てうっとりしているとか言われますが、多くの選手はうっとりなんかしていないですよ。「あれだけ努力してどうして筋肉が付かないんだ」と落胆しているケースのほうが多いんです。
――それだけ筋肉を付けるのは大変なのですね。織田さん自身、「ボディビルをやっていて良かった」と思うことはありますか?
織田さん 直接ボディビルとは関係ないのですが、『マッチョ29』という筋肉をテーマにしたアイドルグループの活動をやらせてもらったこともありまして、こうした普通ではあり得ない経験ができたことも、ボディビルをやっていたからこそだと思っています。
――今後の展望を教えてください。
織田さん 今は3年ですが、卒業しても競技を続けていきたいと思っています。社会人になるとトレーニング時間やトレーニング場所の確保などが難しくなりますので、その辺を考えつつも、しっかりと就職活動をやっていきたいです。
――2016年度もミスター早稲田を目指しますか?
織田さん ミスター早稲田になるという目標を達成したので、2016年度はまだちょっと考えていないですね。ただ、出るならばまた初心に戻って基礎から体を作っていきたいですね。
――ありがとうございました!
織田さんが出場し優勝した「ミスター早稲田ボディビルコンテスト」は、早大バーベルクラブの所属学生しか参加できませんが、観覧は一般の人でも可能です。全国出場レベルのボディビル選手たちの「キレてる体」を間近で見られるチャンスですし、早稲田祭を訪れた際には観覧してみてはいかがですか?
早大バーベルクラブのHP
http://wasedabarbellclub.jimdo.com/
写真提供:早大バーベルクラブ
(中田ボンベ@dcp)