ポール・マッカートニー、グラミー賞パーティーで入場拒否され”皮肉な一言”
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元ビートルズのポール・マッカートニー(73)がグラミー賞アフターパーティーへの入場拒否されたことが話題になっている。ポールは妻ナンシー・シェベルとフー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンス、そしてベックと共に15日、ハリウッドのアーガイルで開かれていた米ラッパー歌手タイガ主催のパーティーに参加しようとしたところ入場を拒否された。
この件に関してタイガは後にポールの入場が拒否されたのはドアマンのミスだったとコメントを出しており、「俺がポール・マッカートニーを止める理由があるか? 彼は伝説だよ...でも俺はドアを管理していないからね。ポール卿がいたということを知らなかったんだ。俺はパフォーマンスをして立ち去っただけだったんだよ」とツイート。ゲストリストの管理には関与していなかったこと、自身はパーティーにはゲストとして参加していた立場だと釈明した。
しかし、当のポールはあまりそのことで気分を害された様子もなく、米ゴシップサイトTMZのビデオ内で、「どうやったらVIP待遇されるんだろうね? みんな、またヒット曲が必要なんだよ。またヒット曲が必要なのさ」と冗談を言っている姿が映されていた。
ポールはすでに20回以上のグラミー賞受賞経験があるうえ、ベックも昨年に『モーニング・フェイズ』でグラミー賞を受賞しているが、「来年こそ!」と冗談を飛ばしてその場を立ち去り、ハイドで行われていたリパブリック・レコードのアフターパーティーに参加した模様だ。