ガーゼはいらない!? 怪我の自然治癒に欠かせない「ジュクジュク汁」の真実 (2/2ページ)

It Mama

実は傷を自然に、そして早く治すためには“ラップ”が効果的なんだそう!

今までの私たちの概念からすると、かなり驚きですが、このラップこそ、汁を逃さず傷に密着させることができ、また乾燥させることもなく最適とのこと。

使い方は本当にシンプルで、傷口にラップを巻くだけです。ただし、傷以外の皮膚にラップを巻くと、あせもなどの原因になるため傷口だけに巻くのがポイント。

また、バンソウコウできちんと保護したい場合は、まず傷口を水で洗って、ラップを傷口に被せてからバンソウコウを貼ると良いそうです。

そうするとバンソウコウのガーゼが、汁を吸い取ることはなくなりますからね。

ラップで自然と皮膚が再生していく過程でカサブタができず、とても綺麗な皮膚がみるみる内に蘇ってくるのだそうです。

いかがでしたか?

怪我をしたら、まず消毒をしてバンソウコウをして……、というこれまでの常識をくつがえすようですが、ラップ1つで自然に治るのであれば、ママにとっても楽ですよね。

大火傷を負った際など、程度によって病院に行く必要があるケースもあります。しかし、よほどの怪我でない限り、子どもの自然な治癒力で治してあげたいと思うママは、高野先生のような考えの病院を近くで探しておくと良いかもしれませんね。

また、子どもの身体や健康に関することは、パパや周囲の方の理解も必要でしょう。

筆者は「できるだけ自然に育てたい、人間が本来もつ生命の力を最大限活かした子育てをしたい」と事前に話し、その考えを尊重してもらっています。

まずは家族で話し合い、その後に近場で信頼できる医師を見つけてみると良いかもしれません。

【取材協力】

※豊受クリニック院長 高野弘之・・・自治医科大学(栃木県)卒。国立長崎中央病院(現長崎医療センター)で研修後、長崎県内の離島の病院で主に小児科医として勤務した後、平成24年5月に池尻クリニックを開業。
ビルの売却に伴い平成26年8月に池尻クリニックを閉院し平成27年1月より世田谷区玉川台に豊受クリニック(内科・小児科)を開設。薬剤になるべく頼らず自身の治る力を生かせることをモットーにした先生は、自然に子育てをしたいママに信頼をおかれています。

【著者略歴】

※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。

【画像】

※ Purino / Shutterstock

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