ディーン・フジオカの飲食店への“上から目線”発言に批判殺到

デイリーニュースオンライン

「DEAN FUJIOKA Official Site」より
「DEAN FUJIOKA Official Site」より

 2月18日に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に俳優のディーン・フジオカ(35)がゲスト出演し、ロケ中の言動に対し「失礼過ぎる」「何様だ」と批判が集まっている。

 ゲストのワガママを番組と視聴者の力で解決するという企画の中で、まずベトナム料理のフォーが大好きなディーン・フジオカが理想のフォーを熱弁。「スープは熱々」「背油もちょっと浮いている」「野菜は新鮮。別皿でトッピング」「麺は硬さが少し残っているのが良い」と数々のこだわりを披露した。特にアメリカ西海岸流のビーフフォーを食べたいとのことだが、日本では食べられる店が見つからないという。

■自己主張が強いのは海外生活が長いから?

 そんなディーン・フジオカのために、都内およそ190店舗のベトナム料理店の中から理想のフォーを提供してくれる2店舗をリストアップ。食通でもあるミュージシャンのホフディラン・小宮山雄飛(42)と実食に出掛けた。

 1軒目の店に到着したディーン・フジオカはビーフフォーを注文。「牛、美味しい」「麺、ちょうど良い位の(硬さ)」と評価するも、食べ進めるうちに「これ、唐辛子スライスとかってあります? あったほうが良いですね」「もやしを多めにして、コリアンダーを少なくして、バジルをもうちょと新鮮なものにして、唐辛子は青唐辛子が良いですね」と店員にダメ出し。さらに、「僕の個人的な好みなんですけど、そうしたら野菜部門はもっといい感じかもしれないですね」「ポテンシャルはありますよね」とアドバイスを送った。

 続けて2軒目の店でもビーフフォーを注文。到着するとディーン・フジオカは「早速、一言いいですか」「僕、麺替えて下さい!」と主張。「これよりは、もうちょっと平たい(麺の)ほうが良いですね」「玉ねぎ、もうちょっとスライス薄くしたほうが良いですね」とこだわりを述べた。

 結局、ロケ中に納得できるフォーは見つからなかったが「名誉のため事実を伝えます。美味しいです」「僕が個人的な独断と偏見で自分の好きなモノを基準にして、言っているだけなので、そこは勘違いしないで下さい」と説明した。

 これらのディーン・フジオカの発言を「上から目線」と捉えた視聴者も多く、ネット上では「何だ? この感じ悪いヤツ」「イメージダウンだわ」と、厳しい意見が相次いだ。

「ディーン・フジオカはNHK連続テレビ小説『あさが来た』に出演し、彗星の如く現れたイケメン俳優として様々なメディアで持ち上げられています。元々はシアトルの大学を出た後、香港や台湾などアジア圏で活躍していたので海外での生活が長い。今回の件は海外志向の強い人にありがちな言動だと思います。『自分の意見をはっきり言うことが海外では当たり前』みたいな。ですから、今回の一件もとくに悪気はないと思います。ただ、出された料理に細かく注文をつけるというのは…日本だとイラッとする人も多いでしょうね。今後、日本の芸能界での活動を考えるならば、もっと『日本人』としての振る舞いを身につけたほうがいいかもしれません」(芸能記者)

 こだわりが行き過ぎて「面倒臭い男」ということが露呈したディーン・フジオカ。イケメン俳優からウザキャラへの転身というのも面白そうではあるが……。

(取材・文/丸山ひろし)

「ディーン・フジオカの飲食店への“上から目線”発言に批判殺到」のページです。デイリーニュースオンラインは、ディーン・フジオカTBS日本人グルメエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧