他人事ではない!?ゆとり世代が気をつけたい「心理的ひきこもり」とは (2/2ページ)
しかし「心理的ひきこもり」に陥ってしまう人は、その機会が得られなかったのでしょう。
更に、インターネットを通じてあらゆる人の意見を見ることのできるこの時代。常に周囲に人がいるかのような錯覚を起こし、孤独を感じないため、一人でいることに限界を感じないことも。
また、ネット上では「人間に不信感を抱いた」エピソードがゴロゴロ転がっているため、「やっぱり人と関わってもいいことがない」と、頭で決めつけてしまうのです。やはり情報過多のこの時代が、無関係とは言えないのかもしれません。
■シンプルな改善方法とは完全に社会とも遮断された「社会的ひきこもり」とは違い、外の世界と関わりを持っているため、本人の心持ち次第で改善は比較的容易です。
しかしその「本人の心持ち」を変えることこそが、孤独に悩んでいる人にとっては難しいこと。何せ周囲に理解してくれ、解決に導いてくれる存在がいないのですから。そうなるとやはり、カウンセリングに頼ることが一番の近道になります。
また、趣味関係で友達を作ってみるのもよいでしょう。何もいきなりテニスをしろとは言いません。インドア系でも、愛好仲間は必ずいるはず。共通の話題で盛り上がることができれば、「心理的ひきこもり」の人にとっては希薄な、自己肯定感が得られるようになるでしょう。
もしかしたらあなたの隣にもいるかもしれない「心理的ひきこもり」の若者。「コミュ障」などと簡単な言葉で片づけられてしまいがちですが、もしかしたら深い心の傷を負っている可能性が。
なんだか浮いてる人がいたのなら、勇気をもって彼らに話しかけることで、少しは救えるのかもしれませんね。