【アニメ漫画キャラの魅力】神の子と呼ばれる男!立海大部長「幸村精市」の魅力とは?『テニスの王子様』 (1/2ページ)

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 名作『テニスの王子様』。今回は、作品に登場する個性的なキャラ達の中でも、特に化物揃いの立海大付属中部長、神の子「幸村精市」の魅力についてご紹介いたします。


⇒幸村精市とは?(テニスの王子様シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/1782/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■圧倒的な強さ

 『テニスの王子様』では、決勝戦の最後の相手として主人公「リョーマ」の前に立ちはだかります。王者立海の部長という事で、どれだけ人外な技が繰り出されるのか?とワクワクしながら読み進めたものですが、実は彼自身は必殺技と呼べるような得意なショットは持っていません。しかし“返せない球はない”という彼は、「ボールは消えたりなどしない!」「ボールは分身などしない・・・常に一つだよ」と、テニスとしては至極真当な事を言い放ち、『テニスの王子様』のテニスをすべて否定したようなセリフで読者を驚かせました。そして、今までのテニスを全否定し、リョーマの前に立ちはだかる熱い展開・圧倒的な強さを見せつけたのです。

■五感を奪う

 そんな「幸村精市」に対しリョーマもくらいつき、幸村にじわじわと追いつこうとしますが、そこでリョーマに異変が・・・。いつの間にかリョーマは血が出ている事にも気づかず目も見えなくなり、徐々に体の感覚「五感」が奪われている事に気付くのです。そう、幸村のテニスはその“隙のなさ”から、相手プレイヤーに対して“何をしても打ち返されるイメージ”が脳裏に焼きつき五感が奪われ、最後にはプレーをするのも嫌・・・という心境に陥らせるのです。やはり、彼もただテニスをするだけではありませんでした。相手を負かすだけでなく、二度とテニスをしたくないと思わせるほどの幸村のテニス・・・。恐ろしすぎます。

■コート上での強さとのギャップ

 その強さの裏には、幸村の病気があります。関東大会目前にして幸村は“ギラン・バレー症候群”に酷似した免疫系の難病で入院していました。部長不在の立海大は健闘こそしますが、関東大会では惜しくも優勝を取り逃がします。

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