30人以上の取材で明らかになった「貧困女子」の5つの共通点 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

30人以上の取材で明らかになった「貧困女子」の5つの共通点

一定あるいはそれ以上の収入があるのに、クレジットカードの残債が減らない。給料日前にはカップラーメンなどで食いつなぎながら、身につけているのは高級ブランドの服やバッグ――。

都市部でそんな生活を送る“貧困女子”の存在がクローズアップされています。

多くの人々から見ればちぐはぐなお金の使い方で、「なんで?」と思うような困窮生活を送る貧困女子。その実態をつぶさに見つめたのが、『貧困女子のリアル』(沢木文著、小学館)です。

本書は、30人以上の都市部の貧困女子へのインタビューで、彼女たちの“心の欠落と闇”とその結果の“浪費”を浮き彫りにしています。

彼女たちの多くは、ごく普通に育ち大学や短大を卒業した、どこにでもいる女性たちです。それがなぜ、貧困状態から抜け出せなくなってしまうのでしょうか。弱さでしょうか? 甘えでしょうか? 決してそれだけではありません。

本書を通して見えてきたのは、彼女たちに共通する5つの背景でした。

■1:大きな借金

わかりやすいきっかけのひとつが、多額の借金返済に収入が追いつかないケース。

親の病気や失業で実家の住宅ローンを負担するような突発的ケースのほか、ギャンブルに依存する父親の借金を負担する、浪費癖のあるきょうだいの借金を肩代わりする、といった話も。

するとお金の問題に、家族に対する精神的な嫌悪感が加わり、それが本人の浪費など新たな闇につながっていくのです。

■2:依存体質

親への精神的な依存や恋人、恋愛依存が浪費につながるケースも。

厳しすぎる母親に愛されたいという深層心理から、母親にお金や高価なブランドバッグを渡してしまうという38歳の女性。月収が40万円程度ありながら常時15万円ほどの借金を抱えています。

自分の容姿に自信をなくし、イケメンの恋人を失いたくないばかりに、いわれるまま生活費やパチンコ代にとお金を渡してしまう35歳の女性も。相手に愛されることを自分の存在意義のように考えてしまい、ゆがんだ関係から抜け出すことができないのです。

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