朝どうしても起きられないのは遺伝子のせいだった。朝型・夜型を決定づける15種の遺伝子が特定される。 (2/4ページ)

Amp.



 少なくともいずれかのアンケートに回答した13.5万人以上の回答者のうち、75.5%が朝型か夜型に分類された。なお、そうした選好がなかったり、2つのアンケートで矛盾する回答をした被験者は除外された。

朝型 vs. 夜型

 朝型に関連することが判明した15種の遺伝的変異のうち7種が、概日リズムに何らかの役割を果たしていることで知られている遺伝子に近かった。また、それらの遺伝子の一部は、目で受けた光の感知に関連するものと近かった。この密接な近接性は機能(特に覚醒時間を決める機能)と関連していることを示唆している。

 また解析結果から面白いパターンも判明している。例えば、アンケートで朝型と回答した人は男性(39.7%)よりも女性(48.4%)に多い。さらに60歳以上(63.1%)は30歳以下(24.2%)と比べて、早起きを好む割合が高い。

出典: karapaia

 それだけではない。朝型と比較した場合、夜型と答えた人は、不眠で悩む可能性がほぼ2倍であり、他方で睡眠時無呼吸と診断されることも多かった。対照的に、自称朝型の人は8時間以上の睡眠を必要とすることが少ない傾向にあった。

 加えて、朝型は夜型に比べてBMIが低いことも判明している。逆に夜型であると太ることまでは証明できていないが、夜型の人においては、FTO遺伝子という肥満と関連がある遺伝子がより一般的に見られることが発見された。

 また自称夜型の人たちは鬱になる可能性も高かったが、これについても夜型であることが鬱の原因であることまでは証明されていない。

「朝どうしても起きられないのは遺伝子のせいだった。朝型・夜型を決定づける15種の遺伝子が特定される。」のページです。デイリーニュースオンラインは、ライフ後で読むカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る