一度に指示出ししちゃダメ!幼稚園の先生から学ぶ「子どもが行動しやすい伝え方」 (2/2ページ)
(1)「積み木を積み木箱に入れて、ぬいぐるみは元いた場所に戻そう」(=「片付ける」という曖昧な指示は出さない)
(2)「トイレに行こう」
(3)「手を洗おう」
(4)「上着を着よう」
(5)「カバンをしょおう」
(6)「靴を履こう」
できたことをその都度、確認した上で次の指示を出します。これが出来るようになれば「出かける準備をしよう」の一言で一連の流れができるようになります。
■一連の行動をボードに貼っておくのも効果的
でも、こんな風に細切れにして、毎回いちいち言うのも面倒くさいですよね。そんな時は一連の行動をポスターにしてしまいましょう。文字で伝えにくかったり、子どもが読めなかったりする場合は、イラストや写真を使うのも効果的です。
また、ホワイトボードに書いておき、やり終えた項目に順にチェック印を入れていくのもよいでしょう。
●おうちに帰ってからやること
(1)靴を揃える
(2)手を洗う
(3)うがいをする
(4)連絡帳、コップをカバンから出す
(5)おやつを食べる
●夕飯の前にやること
(1)トイレに行く
(2)手を洗う
(3)雑巾でテーブルを拭く
(4)お箸、食器を並べる
(5)「頂きます」と言ってから食べる
こうしておけば毎回、口やかましく「ほら、おやつの前に手をあらったの?」「うがいするの忘れていない?」と言う必要もなくなりますよね。
いかがでしたか。
子どもは、一度にたくさんのことを言われても覚えられず、実行できません。一つ出来たら次にやることを声かけしたり、その指示自体を視覚化するなど、わかりやすいようにしておく工夫も大切です。
段階的かつ具体的に伝える、行動しやすい伝え方を心がけましょう。
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※ kou / PIXTA