一度に指示出ししちゃダメ!幼稚園の先生から学ぶ「子どもが行動しやすい伝え方」 (1/2ページ)
まだ小さい子どもなのに「あれもこれもしてほしい」と、一度に多くの指示を出し過ぎていませんか?これでは子どもが混乱してしまいます。
そこで今回は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、“幼稚園の先生から学ぶ子どもが行動しやすい伝え方”についてお話します。
■「幼稚園の先生」に学ぶ!段階的かつ具体的な伝え方
幼稚園の年少クラスで「お片付けをしたら、トイレに行って、手を洗って、それからお弁当の用意をして……」と指示を出すと子どもはなかなか動くことができません。
大人だったらさっと理解し行動に移せますが、子どもにとっては4つの指示を同時に出されているので「そんなに一度にたくさんのことを言われてもわからないよ!」となってしまいます。
この場合、幼稚園の先生は次のように伝えています。
(1)「まず最初に、机の上のクレヨンを道具箱の中にしまいましょう」
このときも“お片付け”という抽象的な言い方をしないで「クレヨンを道具箱の中に入れる」と具体的に指示を出しています。
(2)園児がクレヨンをしまったのを確認してから「では今からトイレに行きましょう」
(3)トイレから出てきた子どもに「手を洗いましょう」
(4)トイレタイムが終わり部屋に戻ってきた子ども達に「では、お弁当をバックから出しましょう」
この時も、どのように配置するか以下のように視覚的に見せていたりします。
百聞は一見にしかず。言葉は発した瞬間に消えてしまいますが、写真や文字はその場に留まってくれるので、わかりやすいのです。
■幼稚園の先生に習う「上手な指示出し」はコレ!
家庭での躾も、「お片付けしてからトイレに行って早く出かける準備しなさい」と一気に伝えるのではなく、この幼稚園の例を参考にしてみましょう。