1件「300円」の世界から抜け出せない?ライティング仕事の罠 (2/3ページ)
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つまり、SEO対策でブログ記事を量産するというのはこの被リンクを増やすために実施しているのですが、Google側もアルゴリズムの更新を実施しており、以前ほど効果的ではなくなっています。
言葉は悪いですが、このようなブログ記事を増やすことはGoogleの検索結果を「汚している」と見なされかねません。
後者のオウンドメディアに関しては、企業の本業と関係のない内容でもいいからとにかくコンテンツを増やす、という本末転倒な方針で行っているところもあります。
大企業のオウンドメディアの中には、ネットメディアと同様の編集方針を持って運営されているところもあります。
しかし、クラウドソーシングサービスで募集されている案件は編集者やディレクターがいないことも多いために、充分なサポートを得られず、書き直しや支払い拒否といったトラブルが起こりがちです。
また、このどちらもサイトの収益が目的ではない、もしくはめどが立たないために、一つの記事にかけるコストは限界まで下げざるを得ません。
低価格の「ライティング」の案件が無数に存在するのはこういった事情があるということについて、仕事を受ける側も認識する必要があるでしょう。
■キャリアアップには絶対つながらない?
クラウドソーシングサイトに登録されているライティング仕事を受ける人の中には、主婦や学生がお小遣い感覚で応募するというケースもあるでしょう。
一方で、「ライターという肩書きがほしい」「物書きとしてキャリアアップをしていきたい」と希望する人もいるのではないでしょうか。
しかし、このようなサイトで募集されている案件の数をこなしても、より原稿料の高いウェブメディアや紙媒体の仕事ができるようになる可能性は、かなり低いと言わざるを得ません。
多くの場合が署名記事ではない上に、求められている仕事の内容があまりにも違っているからです。
先述のように、SEO対策目的のブログ記事は本サイトへの被リンクを増やすことが目的で、内容は問われません。