日本の豊かさは世界29位!今後の日本人に必要な「5つの課題」 (3/3ページ)
このまま労働生産性が変わらなければGDPも約4割減ってしまいます。
労働生産性の向上を阻む最大の壁は「時間もスタッフも無限に使える」といった誤った考え方です。
著者も「『長時間働いたから良い仕事ができた』と言う例は67年間の人生で見たことない」とのこと。ご飯をしっかり食べて、しっかり寝て休養するほうが、何倍も良い仕事ができるはずなのです。
世界を見ても、今は「時短」に向けて動いています。例えばドイツはGDPが世界4位の経済大国ですが、午後6時以降の残業は禁止にする法改正に取り組んでいます。日本も働き方を見なおすときが来ているようです。
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日本は一人あたりの豊かさで考えると、決して世界に誇れる状況ではありません。今後の日本を考えると、働き方を改革し、労働生産性を上げるように努めていかなくてはならないようです。この本は“日本の未来と働き方を考えたい”すべての人に、ぜひ読んでほしいと思います。
(文/齊藤カオリ)
【参考】