1万人の店長が教えてくれた「成果を出している店長」の共通点 (2/3ページ)
実際のところ著者も、長年続いている老舗には、そのような文化が根づいていることが多いと感じるそうです。
口先だけでなく、店長自ら率先してやる。そうすることで、スタッフが自然と真似するようになるわけです。
■3:スタッフに「教えて、助けて」と素直に聞く
部下の力を借りるためには、本気で褒めて、感謝することが大切。また、それに加えて最強の店長は、スタッフに「教えて」と素直に頼ることができるのだといいます。
本当はわかっていて、できることであったとしても、「私と違うやり方もあると思うから助けて」とスタッフに軽くアドバイスを求める。そんなことができる店長には、力量があるということ。
そういうことがいえる人は、どこかのタイミングで「こうすることでいちばん人が育つ、こうすることで現場のモチベーションが上がる」ということに気づいたのだろうと著者は分析しています。
■4:気配りで、女性によく働いてもらう
流通・小売業で働く人には、店長を筆頭として女性が多いもの。そこで、彼女たちにいかに気持ちよく働いてもらうかが重要だといいます。
しかし現実的には多くの店長が、女性スタッフを使うことに苦手意識を持っているものだというのも事実。
また女性店長にはバリバリ働いて昇格した人が多いため、「普通」の女性の気持ちがわからないことがあるのだとか。
だとすれば、女性特有の気持ちや事情がわからない男性店長にとって、それはなおさらわからないことであるはずです。
なお女性に対して特に気をつけるべきは、次の2点。
・オンリーワンであることを認めて、順序はつけない
・マメに気づくことで、関心を持っていることを伝える
特に2つ目の「関心を持っている」ことが伝わるのは、男性にとってもうれしいことではないでしょうか。
■5:女性スタッフには順序をつけない
女性のほめ方は難しいもの。あまり露骨にやってしまうと、波風が立つこともあるからです。