「長生き」するかは、旦那(妻)次第!? 婚活で選ぶべき相手とは? (3/3ページ)
家族も友だちもいない高齢者が、ひっそりと一人で亡くなってしまい、腐敗臭がするまで気づかれないということが、多々起きています。いっぽう欧米では、たとえ家族がいなくても近所の人と関わりを持つことが多いので、孤独死があまり起きないそうです。意外かもしれませんが、日本人は家族以外の人との付き合いが少ないというデータがあります。つまり家の外にどれだけつながりを作れるかが孤独死を防ぐのには大きな役割を果たすともいえますね」(石川さん)
本書には、作り笑いをするだけでも、2年寿命が伸びたという研究も記されています。ということは、ひとり身でも作り笑いをしていれば長生きできる!? ……でも、それはちょっと悲しいですよね。つながりを増やすことは、お金のかからない健康法だといえそうです。
■まとめいかがでしたか? 人とのつながりが健康や寿命に関係しているなんてビックリですよね。とはいえ冒頭でお伝えしたように、つながりは多ければいい訳ではなく「質」が大事。友情でも家族でも、あなたが心から信頼できて、心から笑える相手を大切に、時間を過ごしてくださいね。
(パツワルド敬子)
■石川善樹さんプロフィール1981年、広島県出身。予防医学研究者・医学博士。東京大学医学部を卒業後、ヘルスケア系コンサルティング会社の勤務を経て、ハーバード大学公衆衛生大学院を修了。現在は「人がより良く生きるとは何か」をテーマとして研究し、常に「最新」かつ「最善」の健康情報を提供している。専門分野は行動科学、ヘルスコミュニケーション、統計解析等。著書に『友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法』、『疲れない脳をつくる生活習慣―働く人のためのマインドフルネス講座』、『最後のダイエット』がある。
■『友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法』(マガジンハウス)