奇想天外な世界を創る、空想画家・更科あかねさん〈前編〉 (2/3ページ)

fumufumu

高校生活ではなく美容師を選ぶ!思い切った選択ですね。 更科  はい。地元の山形で美容師として働きました。「東京に行くんだ!」という野望を持ちながら山形の美容室でアシスタントからスタートし、技術と知識を学んで1年間。本当に東京へ上京し、16歳にして一人暮しをすることになりました。1人で東京に行くということに対しての不安は不思議となかったですね。田舎から東京という日本の最先端の場所に出て行くというワクワク感の方が強かったです。初めて東京の街を見た時は人の多さとエネルギーに圧倒されました。仕事に対する意識も全然違っていてバリバリ頑張っている人が多いことに驚きましたし、強い刺激になりました。 東京での美容師時代はいかがでしたか? 更科  上京して3年間、小さい頃から夢見ていた美容師として仕事をしてみると「自分がやりたいこと」について改めて考えさせられました。お客様の要望に合わせてヘアスタイルを作っていくことは確かにやりがいがあることだし、喜んでもらえればもちろん嬉しいです。でも、私自身が「コレだ!」と思うものを作れないということに葛藤してしまい。自分の思い描く世界を発信していくことが目指していたことでしたので美容師は3年間で卒業。本格的にプロの画家となることを決意しました。 決断力がスゴイですね!美容師時代にも絵を描くことはありましたか? 更科  美容師の仕事をしながらも絵を描くことは小さい頃からの習慣でしたので書き続けていましたね。ちょっとした空き時間に気が付けば絵を描いていました。学生時代も美術の時間が大好きで描いた絵は必ず何かに出展されていましたし、描いている時が本当に楽しくて仕方ないんです。 美容師を卒業されて画家としての活動を始めたのも21歳!若くしてのスタートでしたよね。 更科  21歳から空想画家として活動を始めて約7年。描くことが本当に好きでそれに尽きます。私にとって絵を描いている時が「生きている!」と強く感じる瞬間であり、これしかないと思える唯一のものです。正直な話、過去に筆を握りたくないと思うこともありました。その時はよい絵を描ける気がしないし描きたくないと本気で考えましたし続けるべきか、やめるべきかとても悩みましたね。

「奇想天外な世界を創る、空想画家・更科あかねさん〈前編〉」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る