天才テリー伊藤対談「山口いづみ」(4)ステキなお年寄り、いい目標ですね! (1/2ページ)
テリー ちょっとアサ芸向きの話もしましょうよ。山口さん、実は昔、映画「エマニエル夫人」のテレビ放映で、主役のシルビア・クリステルの吹き替えを担当されてるんですよね。
山口 ええ、確か22か23歳の時で。衝撃的でした。
テリー 公開時、大きな話題を呼びましたからね。ましてテレビ放映となると、注目度も高いし。
山口 キレイだけど、際どいシーンも多くてね。でも、ちょうど女優業に専念していく時期だったので、アイドルを脱皮して、大人の女性も演じられるようにしていこうと。
テリー しかし、大胆な選択ですよ。
山口 アエギ声とかセクシーなシーンに関しては、吹き替えをしないというお話だったので(笑)。
テリー 実は、その吹き替え音声が入ったブルーレイが昨年発売されました。
山口 そうなんです!! とてもうれしいんですけど私の演技が下手すぎて‥‥。あれを聞かれると思うと、セクシーなシーンよりよっぽど恥ずかしい(笑)。
テリー 録音現場は、どんな雰囲気だったんですか。
山口 当時、タレントや女優が映画の吹き替えをするのがまだ珍しい時代だったんです。現場に行ったら、私以外は全員ベテランの声優さんで、失敗も多かったから冷ややかな目で見られましたね。だって、すごいんですよ。通しのリハーサルもなくて、いきなり本番録りだったんですよ。
テリー ええっ!?
山口 もうビックリしちゃって。だから、下手な私だけあとで録り直すことになったりして。大変でした。
テリー だけど放映された「日曜洋画劇場」の枠では、歴代2位の視聴率を獲ったらしいですよね。