“おとり物件”を暴くブログとWBSの特集が凄いと話題に 不動産業界は闇だらけ (1/3ページ)

ゴゴ通信

“おとり物件”を暴くブログとWBSの特集が凄いと話題に 不動産業界は闇だらけ

2月26日に放送された『ワールドビジネスサテライト(テレビ東京系)』で“おとり物件”の特集が組まれた。おとり物件は不動産情報サイトでは空き部屋として掲載されているが、実際に不動産屋に内見希望として行くと「先ほど決まった」「契約が決まった」と言われてしまう。
いわゆる客を店舗まで呼び寄せる手段。わざわざ出向いた客はそのまま帰るわけにも行かず、その場で希望では無かった物件を見る羽目になる。

“おとり物件”を暴く管理会社

こうした“おとり物件”を暴いたのがラインズマンの門傳(もんでん)義文氏。ラインズマンは大家から管理を任されている物件は1月中旬に申込みが入り28日には入居しているのだが、物件サイトには「募集中」として掲載されている。当然、管理会社のラインズマンに無断で掲載。掲載していたのはアパマンショップ(株式会社ネクサス・ジャパン)の高田馬場店。
こうした“おとり物件”は宅建業法や景品表示法に違反する違法行為。

ラインズマンの門傳氏は、アパマンショップ側がいつまでも訂正しないため、2月14日にブログで告発。その記事のタイトルは「アパマンショップにおとり物件として使われたので、おとり調査をしてみた。」である。企業名を伏せずに告発。

ブログには「今回のケースはかなり悪質だったので、申し訳ありませんが社名を出させていただきます」としている。

今回のおとり調査は田中(仮名)が行う。既に契約済みの物件をアパマンショップに問い合わせてみたところアパマンショップから次のような返事がきた。

“【アパマンショップ高田馬場店】のAと申します。
お問い合わせ頂きましたお部屋ですが現在も空室で、ご紹介可能です! ”

まさかの「空室」で紹介可能だという。まさに“おとり物件”である。

アパマンショップは一度、管理会社に電話で空き状況を確認している。

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