半数は愛想笑い!? 若者の笑いは「承認欲求」だってほんと? (1/2ページ)

人間にとってだいじな感情で「笑い」。最近の研究では健康にも影響することがわかってきましたので、大笑いする機会を増やしたいものです。
若者がよく笑うのはなぜでしょうか? 皮肉を込めたウィット、ユーモアなど、笑いにも種類があり、場を盛り上げたり楽しませるためのコミックも多くみられます。ところが20代のひとの53%は「あいそ笑い」を自覚し、楽しいからではないことが判明。場の空気を乱さないのはもちろん、みんなと同じ気持ちであることを伝える「共感」のためで、周囲から認めてもらいたい「承認欲求」が根底に存在するのです。
■およそ半数は「愛想笑い」
笑いは人間だけの感情表現ではなく、チンパンジーにもみられます。ただしチンパンジーの笑いは「自分」のため、もしくは遊ぼうの合図で、「おどけ」などを含め、他人を笑わせることはありません。対して人間は2歳頃から、周囲を笑わせるための「おどけ」がみられるようになることから、笑いは生活に密接していることがわかります。
人間はなぜ笑うのでしょうか? 笑いをおおまかに分類すると、
・ひとを楽しませる … コミック
・場やひとを救う … ユーモア
・皮肉を込めた笑い … ウィット
などあり、その原因にも「ズレ」「優位」などがあります。笑いをとるための方法も、もっとも基本的な「まね」や「くりかえし」、ことば遊びなどの「しゃれ」などがあり、お笑い番組を観ていると、これらのセオリーに基づいていることがよくわかります。
ところが、若者には「あいそ笑い」が多く、どれにも当てはまらないことがわかりました。あいそ笑いが多いかを年齢別に調査したところ、Yesと答えたひとは、
・20代 … 53%
・30代 … 53%
・40代 … 46%
・60代 … 35%
と、高齢になるほど減ることがわかりました。