始める前にチェック!「布おむつ育児」する時の基本セット
今の世の中には便利な子育てアイテムが増えました。筆者が赤ちゃんだった頃は、紙おむつは“高級品”で布おむつメインの育児が主流でしたが、乳幼児のおむつ使用の実態を調査した論文によると“1992年からの10年間で紙おむつのみで育児をしている割合が55%も増えた”とあります。
しかし最近では、自然派ママを中心に“昔ながらの育児”が少しずつ見直されてきて、布おむつに関しても“気持ち悪い感覚がわかるようになる”、“石油由来の紙おむつから皮膚を守る”というような赤ちゃんにとって良い効果も沢山あるという認識も広まりつつあります。
でも実践するのはママ達ですので、布おむつ育児ってどんなものか気になりますよね。今回は、布おむつを使用する“ママにとってのメリット・デメリットと、布おむつ育児に必要なアイテム”をご紹介します。
■布おむつ育児を始める時の基本セット
筆者自身も使用していますが、実際に布おむつを始める時に、必要になる基本セットをご紹介します。
(1)布おむつカバー
海外製のおむつカバーはデザインがとても可愛いです。筆者のお気に入りは、夏場の下は布おむつのみ、上はシンプルなTシャツの組み合わせです!
素材もウール、羊毛、ナイロンなど様々ですが、まずは安い物から始めてみるのが良いと思います。
(2)布おむつ
主流はさらしでできている“輪型おむつ”で、着なくなった綿100%の浴衣を輪型おむつにした物もあります。自分で要らない服をリメイクすれば更に費用は抑えられます。最近では写真の様にパット型の物もありますよ。
(3)蓋つきバケツ
ある程度たまってから洗濯するので、手洗いしたものを入れておくのに便利です。蓋つきだと臭いを遮断できます。少々心もとないですが筆者は100円ショップの物を使用していました。
(4)洗濯石鹸・洗濯板
赤ちゃんのウンチの黄色は、そのまま洗濯機で洗ってもなかなか落ちませんので、洗濯石鹸で下洗いする必要がでてきます。
洗濯板も100円ショップに売っていますし、上の子の汚れのきつい靴下を洗うのにも重宝しています。
■布おむつの「メリット・デメリット」
●メリット
(1)節約になる!
紙おむつは1パック1,200円前後でだいたい1週間程度でなくなり、1年かかる費用はなんと約6万円もかかります! 布おむつは初期装備さえ揃えればあとはサイズアップの時に買い足すだけでで済むので節約になりますね。
(2)ゴミがたまらない!
紙おむつのゴミってビックリする程大量に出て、ごみ収集の日に出し忘れると大変なことになりますが、布おむつはそういった心配は要りません!
(3)頻繁におむつ替えしても気にならない
布おむつなら“勿体ない”と気にせず汚れたらバンバン変える事ができ、頻繁に替える事で子どものお尻かぶれ防止になります。
紙おむつは10時間使っても漏れずにサラサラと思っている方もいると思いますが、使用済み紙おむつの濡れた部分に手を当ててみるとやっぱり蒸れています。
●デメリット
(1)とにかく“洗濯”が大変!
おしっこの時にも軽く手洗いが必要です。ウンチも固形になる前は黄色ウンチがなかなか落ちませんし、すぐ洗わないと臭いがパワーアップします。
(2)外出時の“おむつ交換”が大変!
頻繁に替える必要のある布おむつは外出時には大変です! 紙おむつなら捨てられますが、布おむつはおしっこやウンチ分荷物が重くなりますし、外出していた時間によっては洗う時に臭いと戦う事になります。
(3)夜のおむつ替えが必要
赤ちゃんが気持ち悪いと感じるようになると頻繁に替えてくれと要求してきますし、大量のおしっこを吸収しておけずに布団が湿るので、最低でも2~3回程度の交換は必要になります。
布おむつ育児は、やはりママの負担は避けられません。因みに筆者は、頻繁におしっこウンチをする月例の小さい時には紙おむつを使用し、1歳近くから日中午前中のみ使用していました。
面倒な洗濯においては干す前の布おむつにウンチの黄色が残っていても干していましたが、乾くとなのか太陽にさらされるからなのか黄色がとれる不思議も発見!
外出時と寝る時は紙おむつを使わない事で布おむつのデメリットは改善されます。布おむつ育児だけでなく、子育てって頑張りすぎると息が切れてしまいますので、まずは1日1時間から始めてみては如何でしょうか。
【参考】
※ 乳幼児のおむつ使用の実態と今日的課題 - 佐賀大学機関リポジトリ
【画像】
※ / Shutterstock
【著者略歴】
※ 青木かおり・・・1歳になったばかりの女の子と、6歳の男の子のママ。家族がHAPPYを感じられるように、まずは自分がHAPPYに過ごす事を意識しています! 体を創る「食」の事や、心を育む「体験する・感じる」事など幅広く興味を持ち、子育てに臨んでいる。子育てをしていく中で、キャンプ、ハイキング、釣り、川や海遊び、自然教室、家庭菜園など自然の中で子供と一緒になって遊ぶ事が大好きに。現在育児真っ最中、リアルな子育て状況をお伝えしています!