ユネスコ無形文化遺産にも登録! いま「和食」が世界的にアツい理由 (1/2ページ)

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昨年12月、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。肥満対策に効果的なのは有名ですが、腸を健康にするのはご存じでしょうか? 肥満の原因はカロリーだけでなく、腸内細菌のバランスも重要で、偏った食事を続けると一部の細菌だけが増え、アレルギーに発展することもあります。対する和食の基本は一汁三菜で、

いろいろ/ちょっとずつ食べるのがポイントで、さまざまな腸内細菌を育てるのにも理想的。海外でも注目されているホットな食事なのです。

■出汁の「うまみ」も重要

国や地域に根付いた慣習や芸能などは「無形文化遺産」と呼ばれ、なかでも特徴的なものはユネスコによって登録されます。2015年12月には、私たちが普段口にしている食事、「和食」が登録されました。「多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重」など4つの特徴を挙げていますが、世界が注目しているのは「栄養バランス」、肥満対策に有効と話題になっているのです。

和食はなぜ肥満対策になるのでしょうか? 低カロリーだから、と言われがちですが、もっとも特徴的なのは一汁三菜(いちじゅうさんさい)、これが栄養のバランスを保つ秘訣と考えられています。

一汁三菜の「菜」は、野菜に限らず「おかず」を意味し、

 ・味噌汁など「汁もの」 ×1
 ・メインとなるおかず ×1
 ・サイドメニュー ×2

で、これに「ごはん」が加わり計5種類。1回の食事で「いろいろ」食べるのが重要なのです。

またグルタミン酸やイノシン酸に代表される「うまみ」もだいじな要素で、脂肪の少ない食事でも満足感が生まれ、低カロリーに抑えることができます。かつお節やこんぶの出汁(だし)はうまみの宝庫ですから、日本の食文化がそのまま低脂肪につながっている、と表現できるのです。

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