一見、聞き分けの良い子ほど「アダルトチルドレン」かもしれない理由 (1/2ページ)
一見、とても良い子だったり、親にとって育てやすい子どもが将来、親を苦しめたり本人が辛い人生をおくることがあります。幼少期に親のコントロールが激しすぎた“機能不全家族”に育った子どもです。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がこういった子ども達の特徴についてお話します。
■子どもは「親に捨てられないように」頑張っている
子どもは親の庇護なしには生きていくことができません。ですから本能的に親に見捨てられることのないように頑張っていい子になろうとします。
でも、そこは人生をスタートして間もない子ども、自分の思い通りにならなかったら癇癪を起こしたり、友達と喧嘩したり親を困らせる行動をたくさんとります。そこで、ある程度ガス抜きが出来ているのかもしれませんね。
でも、親の力が強すぎると反抗することなくいい子を演じます。その積み重ねのつけが将来、精神疾患や心の病を発症したりすることもあります。
■不健全な家族
「アダルト・チルドレン」という言葉をご存知ですか?
元々は“アルコール依存症の親の元で育ち将来、問題を起こしている大人”を指す言葉です。現在は虐待など健全な家庭環境でなはい“機能不全家族”で育った人を指します。
身体的虐待、性的虐待、ネグレクトのような明らかな虐待は一握りかもしれません。でも「どうして○○ちゃんのようにできないの!」と兄弟やお友達と比較し続けたり、いい子にしていないと可愛がってもらえない条件付きの愛だったり、好き嫌いしないで何でも食べないと押し入れに閉じ込められるなど厳し過ぎるしつけは精神的虐待の一つと言えます。
そして、一見、何ら問題のなさそうな普通の家庭から将来大きな問題を起こす子どもが育つ要因となります。人格の基礎ができる幼少期に言葉の暴力によるストレス体験を受けると心に大きな傷を負います。身体的な傷よりも心の傷は癒えることはありません。
■アダルト・チルドレンの5つのタイプ
●ピエロ
夫婦仲が悪い、険悪な嫁姑関係など殺伐した家庭で育つ子です。