意外と難しい! 上司に感謝の気持ちを伝えるメールを送るときのポイント3つ (2/2ページ)
タイミングを外したメールなら、送らない方が良いなんて場合すらあるかもしれませんよ。
■メールのラリーは「目下からのメールで最後」
上司によっては、お礼メールに対して返信をくれる場合もあります。こうなってくると、「お礼に対するお礼」、「それに対するお礼」、といつまでもメールのラリーが続いてしまうことになりかねません。
そこで意識しておきたいのが、「目下からのメールで最後」ということです。上司からリアクションがあったなら、それに対してさらにメールを返信しましょう。さすがに、もう一度上司から反応があるとは思えませんので、ラリーは3回で終了です。確かに、感謝のメールに対して「わざわざありがとう」というリアクションをもらったら、会話としてはそれで成立・終了しています。しかしそこはあくまでビジネスの関係ですので、目下が最後になる方が礼儀にかなっているでしょう。
いかがでしょうか。感謝のメールというのは、タイミングを逃してしまうと人柄まで疑われかねません。でも、タイミングよくお礼メールを送ることができれば、上司からの覚えめでたく職責アップなんてことも夢ではありません。礼儀を重んじつつ、スマートに送りましょう。
(ファナティック)