意外と難しい! 上司に感謝の気持ちを伝えるメールを送るときのポイント3つ (1/2ページ)

フレッシャーズ

冷たいものになりがちなビジネスメール。でも、感謝の気持ちを伝えたいときもありますよね? 特に難しいのが、上司へのお礼メールです。気軽なメールはできないし、かといって堅苦し過ぎても読みづらい。そんな「上司への感謝の気持ち」をメールで伝える方法について考えてみましょう。


■上司へのメールで心がけたいのは、「視認性」

まず、上司へのメールで心がけるべきは、「ぱっと見て何のメールかわかる」という視認性です。業務連絡でも、件名に「重要」とか「緊急!」などと目立たせるようにして、何とか上司に読んでもらおうとする人もいるでしょう。上司は一日にやり取りするメールの数が膨大で、数百件なんて人もいます。そんな中で、メールをいちいち開かないと用件が分からないようなメールは、送っても意味がないのです。

感謝の気持ちを伝えるメールの場合にも、これがお礼のメールであることが分かるような件名にすると良いでしょう。例えば「営業同行、ありがとうございました」、「お食事会ありがとうございました(田中)」などとしておけば、何のメールなのかすぐに分かりますね。

■感謝のメールはタイミングが命

何かのお礼を言いたいということは、上司に何かをしてもらったということですよね。すると、感謝のメールはその直後に送るのが良いでしょう。おすすめは、その日にあったことならその日の業務終了後に送る。夜の食事会だったなら、翌朝の業務開始前に送ることです。これよりタイミングが遅れてしまうと、たくさんの案件を抱える上司にしてみると「いつの話だよ」となってしまう危険性がありますし、かと言って業務時間内であれば、「お礼メールは嬉しいけど、それは業務外だから時間外に送ってね」と思われるかもしれません。

ビジネスでは、感謝の気持ちを伝えるメールでも、メールの中身は簡単なものになります。そう考えると、お礼メールは「まずタイミングありき」となるでしょう。

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