【データ復旧の総合病院を目指して】サーバに多く使用され復旧難易度が高いSeagate社製HDD「F3シリーズ」を使用したサーバから24時間でのデータ復旧に成功 (3/5ページ)
今回のお客様はRAID構成サーバを使用されているといたため、当社の「サーバ無料出張診断」をご提案させていただき、トップエンジニアが現場へ急行致しました。お客様の機器は200名以上で共有されているデータサーバで、RAIDレベルはデータ読み書き性能の高速化のためRAID0(ストライピング)にて運用されていました。お客様側の担当者の方から、筐体には問題が無いとの情報共有があり、早速当社のエンジニアが診断を行ったところ、サーバ内の2台のHDDのうち1台の磁気ヘッドが正常に動作していない事が発覚しました。
磁気ヘッドが正常に動作していない場合、その理由は2つに分けられます。1つは磁気ヘッド自体の問題。もう1つはファームウエアの問題です。今回のお客様の機器は管理された環境化にて運用されており、障害の原因は経年劣化であると考えられた為、磁気ヘッドの交換よりもまずファームウエアの調整を行う事で復旧を行う事をご提案致しました。結果、無事24時間以内にデータを復旧し、お客様にご納品する事ができました。
【 24時間以内にデータ復旧が完了した理由 】
ファームウエアの復旧にはPC3000と呼ばれるツールが必須となります。データ復旧業者の多くはこのPC3000を有していますが、当社ではこのPC3000の中でもグレードが高いものを数多く取り揃える事で、緊急のお客様の機器にもすぐに対応できる環境を整えています。そして、このツールを使用する際に必要となるのが、ファームウエア復旧に関する知識です。データ復旧の技術は各社が研究開発を行ったり、他社から技術を購入したりする事により高められます。当社ではファームウエア復旧の分野においても、ファームウエア復旧の研究の研究者と直接コンタクトを取ったり、販売元に研修を行ってもらうなどしてこの技術力を高めてきました。今回はこのファームウエア復旧に関する技術力が功を奏し、24時間以内の復旧が完了しました。
ファームウエアの修復によって動くようになったHDDは、オリジナルHDD(お客様のHDD)の状況悪化を防ぐため、クローンHDDを作成し、論理的復旧作業を行います。今回のもお客様の機器も24時間以内にクローン作成を行い、復旧を行いました。