意識してる? ビジネスメールで「読みにくい!」と言われないための改行の小ワザ (2/2ページ)

フレッシャーズ

例えば50字で改行した文章を書いていると、相手の環境では前述のようなブツ切れの表示になってしまうのです。30字前後で意味の切れ目があったときに、あえて改行してしまえば良いのです。

■「空白」を味方につけよう
もうひとつ、読みにくいメールになる原因が、「空白」です。A4サイズの文書を作っている感覚で、「画面の中央に件名を入れたい」と考えると、文の頭にたくさんの「空白」を入れることになりますよね。「( 空白 )定例会議の件」などといった具合です。しかしメールソフトでは、送られてきたメールを見るときには強制的に改行が入ってしまうので、せっかく入れた「空白」も意味がなくなり、カタチの崩れたメールになってしまうのです。「右寄せ」の書式にしたくて、「空白」を使ってメールを書いてしまう人も同様です。

メールでは、文の頭に「空白」をいくつも並べるような使い方は、避けるべきでしょう。使えるのは、1文字の字下げぐらいです。箇条書きにするときには分かりやすく使えますね。

いかがでしょうか。自分が送っているメールが相手にどう見えているのか意識することによって、見やすいメールを送ることができるようになるはずです。不安なときには、自分で自分にメールを送ってみて確認してみても良いかもしれませんね。

(ファナティック)

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