意識してる? ビジネスメールで「読みにくい!」と言われないための改行の小ワザ (1/2ページ)

フレッシャーズ

一日に何通もやり取りをするビジネスメール。メールを書くときに、改行について意識していますか? たまに「この人のメール、読みにくいな」と思うことはないでしょうか。今回はそんな、「メールでの改行」について考えてみましょう。ちょっとした工夫で、読みやすいメールが書けるようになりますよ。


■読みにくいメールって?

まず、読みにくいメールが、なぜ読みにくいのか考えてみましょう。

悪い例:
お世話になっております、広報の
田中です。今度の
企業合同説明会の資料作成の進捗を報告します。つきましては、
添付のファイルに確認電子印をいただきたいと思い
ます。

いかがでしょうか。ちょっと極端な例ですが、改行が適切な位置に入っていないため、読みにくいですよね。こういった改行のノウハウは、ビジネスマナー研修でわざわざ教えるような内容ではありません。個人で試行錯誤しながら身に付けたと言う人も多いでしょう。

読みにくいメールは、「自分がパソコンでメールを打つ環境と相手がメールを見る環境が違う」ということを意識していないのです。自分のパソコン画面ではキレイに見えていても、相手がメールを読むときにキレイに表示されるかどうかはわかりません。そこで、「最低限こうすればキレイに読めるはず」というラインを知っておくことが必要なのです。

■改行するなら30字前後で
読みやすいメールを書くコツは、簡単です。30字前後で改行すれば良いのです。まず、30字というのは、人が視線を意識的に動かさなくてもパッと読める長さです。一文を30字に揃えるのは慣れが必要ですし、どうしても無理な場合もありますよね。しかし、改行位置を30字にするというのは、意識すれば誰でもできます。
よくあるのが、40字前後で強制的に改行されてしまうメールソフトです。

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