技術も心も磨く指導! 少年野球チームの若き監督は現役大学生! (2/4ページ)
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――実際に子供たちの監督になられてどうでしたか?
尾沼さん とてもにぎやかですね(笑)。
■技術だけでなく人間性も磨く指導
――指導面ではどうでしょうか? どんなことに苦労されていますか?
尾沼さん やはり子どもによってスタートが違うため、技術の指導は難しいと感じるところです。一番下は小学校1年ですから、上の学年の子とは筋力もかなり違いますし、全員に同じ練習をさせても効果が出ません。それぞれに合った指導を考え、実践しないといけない点は面白いですが、苦労する点でもあります。
――1年生と6年生では体格も大きく違いますよね。
尾沼さん 練習も基礎的なことを行なうとすごく地味になってしまって、子どもたちからするとつまらない練習になってしまいます。そうなると集中する時間も短いのでもっとしっかりやりたいのに……という感じになります。打撃練習などはすごく楽しそうにやります。子供たちの集中力との戦い、メリハリの部分は苦労します。
――集中力の管理も大事な仕事なのですね……。
尾沼さん 「野球をやるために集まっている」というスポーツ少年団と違い、親から行くように言われたり、友達が入っているから自分も入ったというような子もいます。そういった子はモチベーションの維持が難しく、例えばうまくできなかった場合はすぐにふてくされてしまう子もいます。時には、こちらが顔色をうかがっている状況になったりもします(笑)。ふてくされている時には指導してもほとんど聞いていないので、どのようにして指導するのかも難しい部分の一つですね。
――モチベーション維持も大事ではありますが、難しそうです(笑)。
尾沼さん ただ、そうした野球に興味のなかった子どもが、野球って面白いと思ってくれるとうれしいですよね。
――他には、指導する上でどういったことを心掛けていますか?
尾沼さん 指導した子どもたちに、中学、高校になっても野球を続けていてほしいと思っているので、勝ち負けに関係のない「野球の楽しさ」を感じてもらえることを心掛けています。また、野球の技術面だけでなく、「人間性」も大事です。