約100年の歴史を持つレトロな鉄道スポット!台湾・彰化の歴史的観光スポット「彰化扇形庫」に行ってみた。 (2/4ページ)

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ここ彰化の扇形庫も老朽化が進み、解体を検討された時もあったそうですが、地元の人々や鉄道マニアの熱心な保存運動が功を奏し、現在のような観光スポットとして残されることが決まったそうです。

2003年にはその歴史的価値が認められて県定古跡に指定されるなど、現役として使われていながらも古跡に認定された珍しい観光スポットとして、古跡マニアや鉄道マニアから注目を集めています。

・鉄道マニア必見の観光地
「彰化扇形庫」には、ディーゼル車や蒸気機関車(SL)など様々な車両が保存されてあり、その迫力を目の前で感じることができます。

通常の鉄道博物館などの展示と異なる点は、多くの車両が現役で活躍しているということ。そのため、車両を修理点検する様子も間近で見学することができます。

そんな彰化扇形庫における最大の目玉スポットといえば、中央にある転車台。この転車台を使って電車が扇型の車庫へと戻っていく様子は、扇形庫だから見れる光景で、観光客のボルテージも最高潮になり、全員の注目が転車台へと注がれます。

・人気のオブジェ
「彰化扇形庫」を訪れた際に、車両以外で見ておきたいものが「総成機器人」というロボット型オブジェです。退職された職員さんがディーゼル機関車の部品を使って作ったというオブジェは、非常に手の凝った作品で、「彰化扇形庫」のシンボルにもなっています。

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