なかなか利用できないのが現実?! 「キャリアアップ助成金」制度の利用状況は…… (1/2ページ)

フレッシャーズ

「キャリアアップ助成金」という制度を聞いたことがありますか? 非正規雇用労働者のキャリアアップのための国の制度ですが、実際に活用されているケースはかなり少ないようです。今回はそのキャリアアップ助成金についてご紹介しましょう。

■キャリアアップ助成金ってなに?

キャリアアップ助成金は、派遣社員や有期契約社員、短時間労働者といった非正規雇用労働者のキャリアアップを促すために、会社側に助成する制度のことです。対象となる会社は中小企業で、業種によって資本金や労働者の数に細かい決まりがあります。

例えば、派遣社員を正規雇用に転換したら、1人あたり40万円が会社に支払われます。実際には、受給要件がかなり詳しく決まっていて、法律改正などによって少しずつ変動しているため、もし中小企業でこの制度を利用するなら、事前によく調べた方が良いでしょう。

中小企業では、人材育成が必要とわかっていても、なかなかそのための費用や時間が出せないということがありますよね。そこで、そういった課題解決のためにキャリアアップ助成金を受給することによって、会社も嬉しい、労働者も嬉しいという両得を実現することが可能となるのです。

■キャリアアップ助成金の利用状況

厚生労働省の平成26年度能力開発基本調査によると、キャリアアップ助成金(人材育成コース)の利用した企業や団体は、2.8%でした。「制度について知っているが、利用したことはない」が41.7%、「制度について知らないため、利用したことはない」が54.0%と、ほとんど全ての中小企業において利用されていないことがわかります。

キャリアアップ助成金には6つのコースがあり、ここで数字の出ている人材育成コースというのは、非正規雇用労働者に対して職業訓練を行った場合に支払われる助成金のことです。

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