サイコパスだけじゃない!人間が数字に苦しめられる5つの作品 (2/3ページ)
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数字
環境が常に整備され、教育や医療が発展し、人類の理想を詰め込んだような都市の暗い裏側と秘密を探る物語。
恵まれた環境で育ち、人を疑うことを知らない主人公と、貧しい環境でそだち、人一倍警戒心が強い一匹狼の友人。2人が織りなす物語は、多くのことを考えさせてくれます。
■3:『番号をどうぞ』(星新一)

ショートショートの巨匠、星新一の小説。表題作にもなっているこの作品は、マイナンバー制度によって一部で話題になりました。
番号をなによりも優先する未来社会が舞台。主人公は休暇中に湖に堕ちてびしょ濡れになってしまい、カード類の入った財布をなくしてしまいます。
買い物をしようにも、身分を証明しようにも自分の番号が思い出せず取り合ってもらえません。また、警察の保護を受けようとしても、「番号がないと保護できない」といわれてしまいます。
便利なようで実は恐ろしい「番号の世界」は、もう現実になりつつあるのかもしれません……。
■4:『THX 1138』(ジョージ・ルーカス)

ジョージ・ルーカスのデビュー作であるSF映画。興業的には成功しませんでしたが、現在ではリマスター版が発売され、再評価されている作品です。
コンピューターによって人名までも番号で管理されている25世紀。人々は精神安定剤を服用しながら、すべての娯楽を奪われ、感情もない人生を送っていました。
主人公THX-1138は女性ルームメイトのLUH-3417と恋に落ち、薬の服用をやめたことで投獄されてしまいます。