ママ、ちゃんと理解出来てる?赤ちゃんが「泣く理由とメッセージ」
「赤ちゃんは泣くことが仕事」と言われますが、毎日毎日、ひっきりなしに泣かれてしまうのは、ママにとっても不安やストレスの種ですよね。
「でも赤ちゃんってなんでこんなに泣くんだろう?」と疑問を持ち、観察することが大切。そのひとつひとつにメッセージがあるのです。
そこで今回は、成長とともに変化する“赤ちゃんが泣く理由”についてご紹介します。なぜ泣くのか頭に入っていれば、温かく対応できるようになりますよ。
■「泣くこと」は赤ちゃんの表現手段
言葉を使えない赤ちゃんは、1日に何回も何回も泣きます。
これは、ママに自分の存在を知らせ、“赤ちゃんが望むママからの愛情(対応)”を得ようとする一つの能力で、『コンビテンス』といいます。
最初のうちは、生理的な不快感を、泣くことで知らせるだけの赤ちゃんですが、成長と共に、次のように感情や気持ちを表現するように変わっていきます。
■赤ちゃんが泣く4つの理由
(1)不快感を知らせる
生後3ヶ月頃までは、空腹やオムツが気持ち悪い、暑い、寒い、眠いなどの生理的な不快感を泣くことで知らせます。
そのため、赤ちゃんが泣いていたら、ママは「オムツが濡れていないかな?」「お腹が空いていないかな?」などとチェックし、対応してあげましょう。
(2)「嫌だ!」を知らせる
生後3ヶ月を過ぎると、怒りや悲しみなどの感情を発信するようになります。
自分がしたいと思ったことができなかったり、欲しいものを奪われたりすると、泣いて「嫌だ!」を主張するようになるのです。
自己主張の成長段階と捉えましょう。
(3)「不安」を知らせる
生後7ヶ月を過ぎた頃には、夜泣きに悩まされることも多くなります。
この頃になると、ママが赤ちゃんから離れると泣き出したり、泣きながらママの後を追ったりするようになります。
ママがいなくなることによる不安を、泣くことで知らせることができるようになるのです。
(4)「注目」を浴びたい
生後12ヶ月を過ぎる頃には、ママや周囲の人々も赤ちゃんの泣く理由がよくわかるようになります。
表情も豊かになりますし、気にくわないことがあったり、欲しいものが手に入らなかったりすると、大きな声で泣いたり、泣いたフリをしたりします。
ママへの甘えや不満を、泣いてぶつけるようになるのです。
いかがでしたか?
赤ちゃんは、要求内容によって泣き方を使い分けると言われています。
発達段階による大まかな発信内容の違いを知って、赤ちゃんの声のトーンをよく観察すると、ママは子どもが何を要求しているのか分かるようになってくるのです。
ぜひ、赤ちゃんの泣き声に耳を傾けて、“赤ちゃんがママに伝えたいこと”をキャッチしてあげてくださいね。
【筆者略歴】
※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト