実際いくらもらってるの? 気になる「社長」の平均年収を調べてみた (1/2ページ)

フレッシャーズ

新しい事業を始めるため、会社を立ち上げる人も増えてきました。会社の数だけ社長が存在するということで、社長っていくらもらっているんだろうと考えたことがある人も多いのではないでしょうか。そこで、気になる社長の年収について調べてみました。

■会社の規模からみる年収

社長と一言に言っても、大企業から中小企業、個人事業主でも立派な社長です。ここでは会社の規模から年収を比較していきたいと思います。まずは労務行政所が調査した「2013年 役員報酬・給料等の最新実態」によると

1000人以上の会社規模の社長の年間報酬額は5,643万円とのこと。続いて300人から999人までだと4,043万円、そして300人未満は3,109万円という調査結果になっています。企業の規模が大きれければ大きいほど業績も変わってくるため、それが年間報酬額として反映されているようです。ベンチャー企業や社長がオーナーを務める会社などは規模により年収の幅があるというのが現状です。

■年間報酬額とは

社長の年収を見た時に出てきた年間報酬額ですが、会社員は月ごとに給与を支払われ、業績に応じて賞与が支給されます。しかし、社長をはじめとする役員は会社における職務執行の対価として年間の報酬が定められているので、賞与を含んだ額として算出をするケースもあるのです。つまり、会社として業績が上がって社員に賞与で還元しても、社長には年間報酬額として定められているため支給の対象としていない場合もあります。それだけ多くもらっているのだから賞与ぐらいはもらわなくてもいいのでは?と思うかも知れませんが、対価が高いだけにそれなりの責任や労力もかかっていることを次の章で説明したいと思います。

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