癌の酸素吸収を停止し死滅させる世界初のペプチド治療法を発見〜癌の驚異的な成長要因は、癌細胞が持つ効率的な酸素供給メカニズムにある〜 (2/4ページ)

バリュープレス

(現在では、ペプチドによって癌22種類を死滅させる可能性を発見し、日本・米国・欧州で特許権を保有)


2.癌(悪性細胞)の生存&成長プロセス

①体内に発生した癌細胞は生存のために多くの酸素を必要とする
②癌細胞はEpoとEpoRを多量に産出し、胎児型ヘモグロビンとミオグロビンを産出
③癌細胞内に多量の酸素を取り込むための栄養血管を増殖
④酸素を得た癌細胞が成長することで、正常細胞にも侵襲し、増殖・転移を行う

生存と成長のために大量の酸素を必要とする癌細胞は「人間の腎臓で作られる赤血球の産出を促進するEpo」と「骨髄内の血球(赤芽球)に主に存在するEpoR」の両方を独自に産出。本来、人間の体内では腎臓で作られたEpoが血液を通して骨髄内の赤芽球にあるEpoRと結合(Epo-EpoR反応)することで、酸素を保持&運搬する赤血球(ヘモグロビン)を産生しているが、癌は、癌細胞内にEpoとEpoRの両者を独自に産出することで、EpoーEpoR反応を自ら行い、赤血球のように酸素を保持できる「ヘモグロビン」と酸素を多く貯蔵できる「ミオグロビン」の2つのタンパク質を産出する。

さらに、Epo-EpoR反応により産出されるヘモグロビンは「胎児型ヘモグロビン」と呼ばれ、母親から効率よく酸素を供給されるために受精後1ヶ月〜生後6ヶ月までの胎児(新生児)のみが血中に持つ特異なタンパク質であるため、酸素濃度が低い血中でも、成長に必要な酸素を効率よく取り込むことができる。また、本来は筋肉中に存在し、酸素分子を代謝に必要な時まで貯蔵するタンパク質である「ミオグロビン」も同時に産出することで、多くの酸素を癌細胞内に貯蔵することができる。(ミオグロビンは大量の酸素を貯蔵しなければならないクジラ・アザラシ・イルカなどの水中に潜る哺乳類の筋肉に特に多く含有)

その結果、大量の酸素を取り込むことができる癌細胞は脅威の細胞増殖スピードで成長して肥大化。また、新たに酸素を得るために癌細胞に近い血管から新しい血管網(新生血管)を引き伸ばすことで、癌細胞が血流に乗りその他の部位への転移をも行う。

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