「日本死ね」…じゃあ海外は?「母乳哺育の継続問題」で見るワーママ海外事情 (1/2ページ)

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「日本死ね」…じゃあ海外は?「母乳哺育の継続問題」で見るワーママ海外事情

日本でも、『一億総活躍社会』を掲げ、この春から“新・三本の矢”の内の一つとして、『夢をつむぐ子育て支援』が含められるなど、どんどん子育て中のママでも働きやすい社会作りに向けて動き出しています。

ですが、実際のところ課題はまだまだ山積みです。最近では、保育園問題などが連日テレビやネットでも取り上げられていますが、その他の大きな課題の一つとして、“母乳哺育の継続”も働くママにとっての悩みの種となります。

そこで、現在シンガポール在住の筆者が、“海外事情を含めて改めて見つめなおす、母乳哺育”についてお伝えします。

■母乳哺育が「重要」と言われる理由

母乳哺育の重要性は“母子の関係を強める”以外にも多岐にわたると言われているのをご存知ですか? 

ヒューストン大学の研究チームからの報告によると、例えば母乳で育てられた子供は“小児肥満や感染症、アレルギーなど”にかかるリスクが低くなるそうです。

また母乳哺育を行った母親は、“卵巣がんや乳がんのリスクが低くなる”など、母子ともにプラスの影響があるなどとも言われています。

では、推奨される継続期間はというと、米国小児学会は“6か月間”の厳密な母乳哺育を推奨しており、可能であれば母乳哺育を“12カ月以上”継続するようにといっています。

そのため、米国の保健医療改革では、雇用者に“母親が授乳できる場所と時間”を与えるよう要求も出しています。

しかしながら、ヒューストン大学の研究チームが行った調査結果を見てみると、対象のワーママ859人のうち、母乳哺育を希望しているにも関わらず、推奨期間の6ヶ月を継続出来たのはたったの7人という結果でした。

日本だけでなく海外のワーママにとっても“母乳哺育の継続”は難しい状況の様です。

■母乳哺育の継続を困難にしている原因

では、何が原因で、継続が困難なのでしょうか? まず、一つ目の理由として、海外では産休が日本よりも“短い”ことが要因として考えられます。

日本では産後休暇に加えて育児休暇が取得できますが、例えばアメリカでは多くのママが産後12週で仕事に復帰しているそうです。

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