将来に影響するので避けたい「離婚時の子どもへの接し方」とアフターフォロー3つ (2/3ページ)
どのような事情があったにせよ、子どもの前で一方の親を悪く言うこと、一方の親が悪いから離婚すると伝えるのは、やめましょう。
■離婚をする際に「子どもにしてあげたいフォロー」3つ
(1)「子どものことを愛している」ことを伝える
たとえ離れて暮らすことになっても、子どものことを嫌いになったから離れるのではなく、子どものことはいつでも「愛している」という気持ちを、繰り返し伝えてあげましょう。また、永遠の別れではなく、また会えることも伝えてあげましょう。そして、できるだけ離れて暮らす一方の親と会える機会は作ってあげてください。
(2)話をきちんと聞いてあげる
離れて暮らすようになると、悲しくて泣いてしまう子もいるかもしれません。そんなときは、子どもの話をきちんと聞いて、思いっきり泣かせてあげましょう。悲しみの感情は一度表に出したほうが、立ち直りが早いのです。「泣かないで、笑って」と言って話を逸らしたり、おもちゃを買ったり遊びに連れていくなどして気を紛らわすのではなく、子どもの心ときちんと向き合い、悲しい気持ちを全部吐き出させてあげてください。
(3)前向きな気持ちでいるようにする
離婚をするとなると、経済的な不安なども出てくるかもしれません。そういった不安は、子どもの前では表さないようにすることも大切です。親の不安は、子どもにも伝わります。離婚は前向きに生きていくための決断だったのだということをあなた自身が信じ、子供の前でもできるだけ明るく振舞うようにしましょう。
いかがでしたか。
筆者の実姉は、息子2人(筆者にとっての甥)がそれぞれ3歳と2歳のころに離婚しました。2歳になりたての弟のほうはよく状況を理解していなかったようですが、3歳の兄のほうは、離婚届を家族全員で役所に出しに行った帰り、なにかを察したのか、「パパ、パパ~!!!」と姉の胸の中で抱っこされながら、反り返って泣き叫び、パパと離れるのをずっと拒んでいたそうです。
分かっていないようで、敏感にいろんなことを察しているのが、子どもです。
離婚という決断は仕方のないことかもしれませんが、それが子どもの心に残す傷は、やはり測りしれません。