温め方、間違ってない? 眠れない夜の、湯たんぽの効果的な使い方 (2/3ページ)
「例えば、冷えを解消することで、ガンによる身体の痛み、高血圧、女性特有の病気、アトピー性皮膚炎などの症状が改善した例も。その効果は麻酔薬や降圧剤以上とも」(班目先生)
また、精神面にも効果大。
「漢方治療を行う精神科の先生のお話では、『うつ病など、精神的な不調を抱えている人はお腹がゾッとするほど冷たい』のだそうです。そんな患者さんであっても、全身が温まって血行がよくなれば、うつ病の症状が改善される例も多いのです」(班目先生)
足先だけ温めても効果はイマイチ? 効果的な湯たんぽの使い方とは?湯たんぽが、どんな暖房器具よりも身体の不調の改善に効果を発揮してくれるとはいえ、“正しい使い方”をしなければ、あまり意味がないそう。そこで、班目先生に、湯たんぽを使う際のポイントを教えていただきました。
【POINT1】湯たんぽは容量の大きいものを選ぶ
「より高い熱量を得るために理想的な湯たんぽの容量は2リットル入りのもの。容量が小さいものや、電子レンジで温めるタイプは、熱量が小さいためすぐに冷めてしまうので、おすすめできません」
【POINT2】睡眠時以外にも使い、継続的に身体を温める
「沸騰した100度のお湯を使い、日中は最低でも3時間に1回はお湯を沸かし直し、温かさを保つのがベスト。実は、眠る時だけ使っていても、大きな効果は得られません。朝起きてから夜眠るまで、日中も断続的にでも湯たんぽで身体を温め続けてみましょう」
【POINT3】入浴前に身体を湯たんぽで“予熱”する
「お風呂に入る前には湯たんぽで身体を“予熱”してください。身体の芯が冷えたままでは、お風呂でしっかり温まる前にのぼせてしまいます。予熱しておくことで、しっかりと全身を温めることができます」
「また、入浴中は湯たんぽを布団の中に入れておきましょう。