温め方、間違ってない? 眠れない夜の、湯たんぽの効果的な使い方 (3/3ページ)
お尻の位置に入れておくと入浴後の身体の冷えを防ぐことができます」
【POINT4】睡眠前の加温は“温める順番”が大切
「眠る前にお腹、太ももの前側、と少しずつ移動させながら加温していくと全身が温まりやすくなり、寝つきがよくなります。足が冷えるからといって足だけに湯たんぽをあてても、温められた血液が心臓に戻る前に冷えてしまいます。筋肉量の多い、太ももの前側・お腹・お尻・二の腕を重点的に温めるようにしましょう」
【POINT5】夏は低めの温度で湯たんぽを使用
「冷房や汗で身体が冷えやすい夏も、湯たんぽでの加温は効果的です。40度程度のお湯でいいので、入浴前だけでも湯たんぽを使いましょう」
「どの程度で体質が変わるかは人それぞれですが、身体が冷えた状態の『熱貧乏』にならないようにすることが大事。正しい方法で湯たんぽを使えば、早い人は一晩で体調が大きく変わります」と班目先生。
ちなみに、ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽの代わりにするのは、高温のお湯で容器が裂ける危険があり、やけどの恐れがあるため、ペットボトルの使用はやめて欲しいとのこと。
昔ながらの暖房器具だと思っていた湯たんぽに、これほどスゴい効果があったなんて…。正しい使い方で湯たんぽ生活を始めれば、あなたの睡眠が劇的に変わる可能性も。手放せなくなるかもしれませんね。
監修:班目健夫(青山・まだらめクリニック)