「ママ、苦しい…」喫煙しているママのお腹の中で起こっている衝撃の事実が判明! (2/2ページ)
研究に参加した妊婦20人中、16人はたばこを吸わない人で、後の4人は一日平均14本のたばこを吸う人でした。
この研究に参加したすべての胎児は臨床学的検査を経ており、健康的に産まれているそうですが、この研究からたばこを吸う妊婦の胎児は、通常の妊娠期間に予想されるよりも“口を動かす頻度が著しく多い”ことが分かったのです。
他の研究で、妊婦が強いストレスを感じているときや、うつ状態にあるときにも同様に胎児の動きに重大な影響を与えるとされています。しかし、喫煙する妊婦の胎児は、よりいっそう手や口の動きが多くなる傾向にあるということ。
苦しそうに口を開けてもがくようにも見える赤ちゃんの姿…。それはまるで「ママ、苦しい、助けて」そう訴えているようにも思えます。
いかがでしたか。
喫煙は、妊娠中も、そして産まれてからも子どもに大きな悪影響を及ぼすものです。人によっては、たばこは辞めたくてもなかなか辞められないものかもしれません。しかし、ママが喫煙している最中の、子どもが口を開けてもがいている姿のお腹の赤ちゃんを想像すれば、少しは吸いたい気持ちにストップがかかるのではないでしょうか?
子どもの体を守り、健康を管理してあげられるのは、保護者である筆者たちです。わが子が苦しい思いをしないよう、子どもにとって悪影響があると明らかに分かっていることに関しては、できるだけコントロールをしてあげたいですね。
【参考・画像】
※ 喫煙と健康問題について簡単に理解したい方のために(Q&A)-厚生労働省
※ こどもの受動喫煙について – 横浜市衛生研究所
※ High-definition scans suggest effects of smoking may be seen in unborn babies(23 March 2015)-Durham University
※ HIME&HINA / PIXTA
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。