いま最も注目を集めている「年収が高いIT系の仕事」トップ10

Suzie(スージー)

いま最も注目を集めている「年収が高いIT系の仕事」トップ10

日本とアメリカでは、IT業界の平均年収が大きく違います。

これについては、IT企業の役員でお笑い芸人の厚切りジェイソンさんが「日本のIT企業はアメリカの5分の1しか給料をもらえない」と発言して話題にもなりました。

アメリカのIT系の仕事はどれも高収入で、一般的な年収が1,400万円以上の仕事も少なくありません。

とはいえ、どんな仕事も流行り廃りがあるもの。

いまは、一体どんなIT系の仕事が注目を集めているのでしょうか?

一口にIT系といっても、作るものはそれぞれ異なります。また、プログラミングをする人もいれば、全くプログラミングをしない人もいるもの。

ちょうどアメリカのIT情報サイト『Information Week』が人気トップ10の仕事を発表したので、一般的な年収と求職サイト『Glassdoor』での求人数と合わせて一緒に見ていきましょう。

■10位:ITプロジェクトマネージャー/年収1,200万円(106,000ドル)・・・求人数147

企業で、パソコンやネットワークを使う仕事のマネージメントをするのがITプロジェクトマネージャーです。仕事内容は企業やプロジェクトによって大きく変化します。

■9位:データ分析/年収1,200万円(106,000ドル)求人数988

データ分析は、膨大なデータを利用目的に応じて分析する仕事です。データは製品開発や営業などさまざまな場面で役立てられます。

■8位:データアーキテクト/年収113,000ドル(約1,280万円)・・・求人数762

企業に合わせ、データ構造を最適化するのがデータアーキテクト。大量のデータを使いやすいように処理するための構造を考案する、最近需要の増えている仕事です。

■7位:データサイエンティスト/年収1,302万円(115,000ドル)・・・求人数1,985

膨大なデータを分析して集計したり、それをプログラムなどに組み込んで実装できたりする人材をデータサイエンティストと呼びます。統計学だけでなく、機械やプログラミングなどの知識が必要とされる専門職です。

■6位:システムアーキテクト/年収1,324万円(116,920ドル)・・・求人数439

システムアーキテクトは、企業などでシステム開発を行う仕事。それぞれのニーズごとに、必要となる技術や知識はさまざまです。

■5位:アプリケーション開発/年収1,359万円(120,000ドル)・・・求人数263

スマートフォンの普及により一般的になった、アプリの開発業務。少ない元手ではじめられるので、人気のビジネスです。

■4位:ソリューションアーキテクト/年収1,359万円(120,000ドル)・・・求人数2,838

耳慣れないかもしれませんが、企業のニーズに合わせてシステムを構築する仕事です。企業の問題点を指摘したり、それを解決する方法を提示したりするわけです。

■3位:ICチップ設計者/年収1,444万円(127,500ドル)・・・求人数165

電子機器には必ず入っているICチップの設計には、さまざまな専門知識が必要とされます。

■2位:ソフトウェアアーキテクト/年収1,453万円(128,250ドル)・・・求人数655

ソフトウェア開発のプロジェクト全体をマネージメントする仕事です。スケジュールやコストなども管理する、技術責任者。専門知識はもちろん、プロジェクトをまとめるリーダーシップも必要とされます。

■1位:ソフトウェア開発/年収1,495万円(132,000ドル)・・・求人数3,459

ソフトウェアの開発を行う技術者です。どのようなソフトウェアが必要とされているか分析し、その実現に向けて技術開発を行います。

どれも専門的な知識が必要とされる仕事ばかりですが、その分高収入が得られそうです。知識と技術を持っている人は、挑戦してみては?

(文/スケルトンワークス)

【参考】

11 Tech Jobs That Pay The Most: Glassdoor-Information Week

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