社会人に聞いた、仕事でウソをついてしまった経験「仮病で欠勤」「終わってない仕事を完了報告」

フレッシャーズ

「嘘をついてはいけません」……幼い頃から何度も言われた経験があるはずの言葉です。しかし、大きくなるにつれ、嘘も方便という言葉を覚え、いつのまにか小さな嘘をついてしまうこともあるものです。そこで今回は社会人のみなさんに、仕事でウソをついてしまったことがあるかアンケートを実施してみました。


Q.仕事でウソをついてしまった経験はありますか?

・ある……66.6%
・ない……33.3%

およそ6割以上の方が、仕事をしているときに嘘をついてしまった経験があるようです。みなさん、どんなシーンで嘘をついてしまったのでしょうか。

■仮病を使う

・仮病なんてしょっちゅう使う。使えない上司の尻拭いさせられると予め分かってる日は行かない(女性/29歳/情報・IT)
・二日酔いなのに風邪と言って休んだ。とても行けるような状態ではなかった(男性/27歳/その他)
・病気ではなかったのに、具合が悪いといって会社を休んだ。仕事で疲れてしまって会社に行くのが辛かったから(男性/40歳以上/建設・土木)

どうしても用事があるときや、精神的にダウンしているときなど、会社を休みたくても理由をそのまま伝えられないこともありますよね。つい体調不良と嘘をついて、休んでしまった経験のある方も多いのでは。

■仕事の進捗状況

・仕事の進捗状況について。仕事が遅れ気味だったので(男性/40歳以上/団体・公益法人・官公庁)
・仕事が完了前でも終わりましたと報告した。納期が間に合わなかったから(男性/40歳以上/情報・IT)
・進捗が進んでない作業をスケジュール通り進んでいると報告した。納期が決まったたため(男性/40歳以上/情報・IT)

仕事のスケジュールが詰まってくると、もう間に合わないと頭では理解しているものの、上司に確認されると、つい進捗状況をごまかしてしまうこともありますよね。ギリギリまで頑張ろうという気持ちはあるんですけれどもね。

■知ったかぶりをする

・知らないことを知っているという。知らないことで軽視されると思うから(男性/40歳以上/電力・ガス・石油)
・知ったかぶり。若いころは、相手にばれないと思っていました(男性/40歳以上/不動産)
・知ったかぶりして、あとから検索。話がどんどん進んでしまい、中断できなかったから(女性/30歳/マスコミ・広告)

会話の中で知らない単語や言葉がでてきたときに、思わず知ったかぶりをしてしまうこともあるようです。あとでしらべればいいやと思っていると、いきなり話をふってこられることもあるので気をつけましょう。

■ミスをごまかす

・ちょっとしたミスをごまかした。はずかしかったから(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
・自分の失敗過失を不可抗力ということにした。自分を守るため(女性/40歳以上/団体・公益法人・官公庁)
・自分のミスを他人に押し付けた。謝るのがどうしても嫌だったから(男性/40歳以上/印刷・紙パルプ)

仕事でミスをしてしまったときに、ついごまかしてしまった方もいるみたいです。他人にミスを押しつけてしまうと、その人がとばっちりをくうことを理解しておきましょう。

ちょっとしたことで、思わず口から嘘が飛び出してしまうこともありますよね。嘘をつくことは決して褒められたことではありませんが、周りに迷惑をかけたくないなどの思いやりから出てしまった嘘は、神様も許してくれるかもしれませんね。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年3月24日~2016年3月30日
調査人数:社会人男女417人(男性211人、女性206人)

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