巨人を襲う“41年ぶり最下位”と“まさかの身売り”危機(1)マイコラスの故障真相とは? (2/2ページ)

アサ芸プラス

報道陣が質問しても見下すような態度で不機嫌そうに応えるので、『マイコのルーチンワーク』とメディアからも陰口を叩かれる始末だった」(球団関係者)

「嫌われ者」であることに目をつぶり、球団側はチームの勝ち頭だからと大枚をはたいて年俸2億4000万円(推定)の2年契約を結んだのだから自業自得と言っていいかもしれない。

 さらには、本来ならば先発ローテを支えなければならないベテランたちも続々と戦線離脱に追い込まれている。昨年10月に右股関節の手術を受けた杉内俊哉(35)の復帰は早くても今夏以降となる見込み。大竹寛(32)も宮崎春季キャンプで左太腿の肉離れを負った。5月上旬の一軍合流を目指して現在もリハビリ中だが、やはりハッキリとしたメドは立っていない。

 加えて由伸監督が就任早々にキーマンの一人としてあげていたはずの内海哲也(33)までもがオープン戦3試合で防御率10.32と極度の不振に陥り、開幕を前に首脳陣から二軍降格を告げられた。

「内海の劣化ぶりは相当深刻なレベルです。オープン戦でも大量失点を繰り返しましたが、昨季も大半を二軍で過ごし、公式戦はわずか2勝止まりだった。最近の体たらくは、ちょうど1年前のオープン戦期間中に左前腕部の肉離れを発症してしまったことが、そもそもの大きな要因ですが、それ以来、内海は再発の怖さが体に染みついてイップスという運動障害になってしまったんです。ヘタをすると、このまま復活できずに引退へと追い込まれてしまうかもしれない」(前出・球団関係者)

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