心配が裏目に? 就活で負担になった親の発言「とにかく大手」「正社員じゃないとダメ」 (1/2ページ)

就活スタイル


みなさんは就活を進めていく上で、親と将来について話をする機会はありましたか? 中には子どもを心配する気持ちが強すぎて、ついつい進路について強く口出ししすぎてしまう親御さんもいるのではないでしょうか。そこで、今回は就活を経験した若手社会人に、親から就活についてどのようなことを求められたかについて、聞いてみました。


Q. 就活で振り回されてしまった親の意見を教えてください。

●大企業に入れ

・とにかく大手企業にしろと言われた。業種はなんでもいいと言われた(女性/26歳/建設・土木)
・とにかく大手へと言われ、やりたいことをするということはできなかった(男性/27歳/商社・卸)

大学生の親世代は、まだまだ大企業への憧れや、大企業に入れば安泰といった意識が強そうですね。

●正社員じゃないと認めない

・正社員ではないとだめだと言われた(女性/23歳/機械・精密機器)
・正社員を両親は希望していて正社員につけないと怒られた(男性/21歳/建設・土木)

両親からすると雇用形態も気になることの一つ。特に男性の場合は、親も正社員として働いてほしいという希望が強いのではないでしょうか。

●地元で就職してくれ

・地元で就職しろと言われた。採用は地元ではなかったがそこに就職した(男性/24歳/学校・教育関連)
・地元に帰ってこいといわれた(女性/28歳/商社・卸)
・家から通える範囲にしろとのこと(男性/23歳/医療・福祉)

親としては就職で離れてしまうと、一生地元に帰ってこないと寂しく感じてしまうのでしょうね。また、親が自営業などで子どもに後を継がせたい場合も、地元での就職を希望する傾向が強いのかもしれません。

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