必見!生後9~11ヶ月向け、食卓を汚さないオススメ「手づかみ食べ」レシピ
母乳やミルクだけで育っていた赤ちゃんも5~6ヶ月頃から離乳食が始まります。
わが子が離乳食を初めて食べた瞬間は、忘れられないものです。
それが、段々と離乳食が進むにつれ、用意していた食事や食器に手を伸ばし、つかもうとします。手づかみ食べは、ママに食べさせてもらうだけだった赤ちゃんが、自分で食べたいと思うようになった、記念すべき気持ちの芽生え。
手づかみ食べは思い切りさせてあげたいとわかってはいるものの、忙しい時間帯にテーブルの上も床も洋服もベチャベチャ……となるとママもへこみますよね。
今回は、“キレイに食べやすく、ママも赤ちゃんもゴキゲンになる手づかみ食べレシピ”を紹介します。
■手づかみ食べはいつから始まるの?
離乳食も3回食となる9~11ヶ月頃になると、手づかみ食べが始まります。最初は小さなものを指でつまむようになります。手づかみ食べをすることで、自分で食べる練習と自分で食べたい意欲をはぐくみます。
前歯が生えるに従い、前歯でかじりとって“ひとくち量”を学んでいきます。柔らかめのものを、前歯でかじりとらせるといいでしょう。
12ヶ月頃から、積極的に手づかみ食べをするようになります。詰め込みすぎたり、食べこぼしたりしながら、ひとくち量を覚えていきます。この頃からスプーンやフォークを使う動きも学んでいきます。
あらかじめ、汚れてもいいようなエプロンや洋服を着せておいたり、床を片付けやすいようにシートでガードしておくなど、ママの手間が減るような工夫をして乗り切りましょう。
■9~11ヶ月頃からの「汚れにくい手づかみ食べレシピ」2つ
(1)スティック状のサンドイッチ
サンドイッチ用の食パンに、ゆでたかぼちゃとプレーンヨーグルトを混ぜたものを挟めばサンドイッチの完成です。サンドイッチの幅は、食べやすく持ちやすい大きさに適度にカットしましょう。
同じように、さつまいもを茹でたものや、りんごをすりおろしたり、いちごやバナナを5ミリ角くらいにカットして、それぞれヨーグルトと混ぜて挟めば簡単にバリエーションが広がります。
(2)ゆで野菜スティック
大根、にんじんなどの野菜を5ミリ角、6センチくらいの長さのスティック状に用意してあげるとよいでしょう。ひとくち量を覚えるとともに、前歯でかじりとる練習のオススメメニューです。
形状を変えて5ミリ角にカットしてあげると、指でつまんだり、つぶしたり、指先の刺激になります。
9~11ヶ月頃は指でつぶせる、バナナぐらいの硬さが目安です。この時期は舌と上あごでつぶせないものを、舌で左右どちらかに寄せ、奥の歯ぐきの上でつぶすことを覚えていきます。
12ヶ月頃からは肉だんごくらいの硬さが目安となってきます。硬すぎてもやわらかすぎても、丸飲みしてしまうので、チェックしましょう。
食事中は喉に詰まらせないよう、適宜スープや飲み物を与えながら、大人が目を離さないようにしましょう。
いかがでしたか?
赤ちゃんとの食事は楽しく明るく家族で囲みたいものですよね。
でも、年齢の近い兄弟がいたりすると、食べさせるだけで手一杯で、片付けも本当に大変です。毎回、手づかみ食べをさせるのが難しいときは、休日などパパに協力してもらいましょう。
余裕のあるときには、汚れやすいおにぎりなど他のメニューも手づかみ食べするといいですね。
【参考・画像】
※ 初めての離乳食改訂版 [ ひよこクラブ編集部 ]
※ 子どもの歯と口の保健ガイド [ 小児科と小児歯科の保健検討委員会 ]
※ Monkey Business Images / Shutterstock
【筆者略歴】
※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」をモットーに、親子でお口の健康をもっと身近に感じてもらえるよう取り組んでいる。