4番バッターは必要なし!リーダーが意識すべきメンバーの選び方 (1/2ページ)
「リーダーの資質」というと、あたかも大層なものであるようにも聞こえるかもしれません。しかし、それはもともと備わった才能ではなく、あくまでもチームで仕事をするときの「役割」にすぎないもの。
そう主張するのは、『99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ』(河野英太郎著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者です。
だからこそ「リーダーである自分は偉くなければ」と考えてしまうと、さまざまな障害と直面することになってしまうわけです。
「リーダーはあくまで役割だ」ということを、しっかりと意識しておくべきだということかもしれません。
でも、リーダーとしての役割を全うする以上、そこにはさまざまな問題が生じることにもなるはずです。具体的にいえば、「メンバー選び」と「依頼の仕方」が大きな意味を持つということ。
そこで、この2点をスムーズに進めるためのコツをチェックしてみましょう。
■4番バッターばかり集めない
仕事は、チームをつくることからはじまるもの。だから自分がリーダーだった場合、「ドリームチーム」をつくりたいと思ってしまうこともあるわけです。
理由は簡単で、つまり実績あるメンバーが多いチームのほうが、成果が出るに違いないと思ってしまいがちだから。
しかし、そこで注意すべきことがあると著者はいうのです。
それは、「チームというのは、バランスのとれたメンバー構成にしなければならない」ということ。野球でいえば、4番バッターばかり、エースばかりを集めすぎないというわけです。
■4番級ばかりだとまずい理由
それはなぜなのでしょうか?
いたってシンプルなことで、4番級、エース級ばかりをチームに入れると、必ずうまくいかなくなるものだから。しかし、それはある意味では当然のことだともいえるのではないでしょうか?
なぜなら過去の経験や実績があればあるほど、人は自分のやり方でやりたいと思うものだからです。
また、そのような人材は、いい意味で自己顕示欲が強いもの。